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「選ぶのが難しすぎる…」北中米W杯グループリーグのベストイレブン【北中米W杯】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


北中米ワールドカップ、グループリーグのベストイレブンは?【写真:Getty Images】



 FIFA北中米ワールドカップはグループリーグが終了し、決勝トーナメントに進出する32ヵ国が出そろった。手に汗握るグループリーグ72試合のなかで、傑出した成績を残した選手は誰なのか。今回はグループリーグで輝いた選手の中からベストイレブンを選出し、紹介していく。[10/11ページ]

FW:アーリング・ハーランド(ノルウェー代表)


ノルウェー代表のアーリング・ハーランド【写真:Getty Images】



生年月日:2000年7月21日(25歳)
所属クラブ:マンチェスター・シティ(イングランド)
今大会成績:2試合4ゴール1アシスト
代表通算成績:52試合59ゴール7アシスト

【怪物がついにW杯へ】

 この舞台を待ちわびていたかのように、怪物は北中米ワールドカップで大暴れしている。

 ノルウェー代表のアーリング・ハーランドは、若くしてレッドブル・ザルツブルクやボルシア・ドルトムントで驚異的な成績を残してきた。

 195cmの体格に見合わない爆発的なスピードを持ち、威力満点のシュートや抜群のゴール前の嗅覚で得点を量産する、まさに新時代のストライカーとして期待されていた。

 そんなハーランドはマンチェスター・シティに移籍し、前評判以上の活躍を見せる。初年度の22/23シーズンにプレミア記録となるリーグ戦36ゴールを記録し、UEFAチャンピオンズリーグ優勝を含むトレブルを達成。その後もプレミア在籍4シーズンで3度の得点王に輝いている。

 こうして完成した怪物ストライカーは、ノルウェー国民の夢をも叶えることとなる。ノルウェー代表は1998年フランス大会を最後にW杯から遠ざかっており、同大会出場は国民の悲願だった。

 国民の期待に応えるように、ハーランドはW杯欧州予選で8試合16ゴール2アシストという離れ業を見せる。予選全試合で得点を量産した同選手の活躍によって、ノルウェーは久しぶりのW杯出場の切符をつかんだのだ。



【初戦から見せる】

 W杯初戦の相手はイラク代表。左サイドからのクロスに長い足を目いっぱい伸ばして合わせ先制点を奪うと、相手GKへ高速プレスを仕掛け、ミスを誘って追加点。献身的な守備が光るハーランドの良さが存分に出た試合だった。

 2戦目のセネガル代表との一戦では、W杯の舞台でマルティン・ウーデゴールとのホットラインが開通。多くのサッカーファンが待ち望んでいた瞬間が訪れ、決勝トーナメントにも進出した。

 久しぶりのW杯となったノルウェーを決勝トーナメントに連れて行った功績は計り知れないものがある。サポーターの掛け声に合わせ、ヴァイキングの船頭はその船をどこまで連れていってくれるのだろうか。

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