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「選ぶのが難しすぎる…」北中米W杯グループリーグのベストイレブン【北中米W杯】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


北中米ワールドカップ、グループリーグのベストイレブンは?【写真:Getty Images】



 FIFA北中米ワールドカップはグループリーグが終了し、決勝トーナメントに進出する32ヵ国が出そろった。手に汗握るグループリーグ72試合のなかで、傑出した成績を残した選手は誰なのか。今回はグループリーグで輝いた選手の中からベストイレブンを選出し、紹介していく。[7/11ページ]

MF:ヨハン・マンザンビ(スイス代表)


スイス代表のヨハン・マンザンビ【写真:Getty Images】



生年月日:2005年10月14日(20歳)
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
今大会成績:3試合3ゴール1アシスト
代表通算成績:15試合6ゴール2アシスト

【今大会注目の若手の一人】

 スイス代表の重苦しい空気を一掃したのは、ヨハン・マンザンビのゴールだった。

 現在20歳のマンザンビは、日本代表の鈴木唯人と同じフライブルク所属。中盤の選手ながら、積極的な攻撃参加でチャンスに絡む次世代のスター候補だ。

 チャンスがあればドリブルで局面を打開し、ボックス内にも果敢に飛び込む。ラッキーボーイ的な要素も持ち合わせ、W杯欧州予選で挙げた2得点はどちらも後半終了間際に投入された後に記録したものである。

 そんなマンザンビをムラト・ヤキン監督はW杯でジョーカーとして起用。流れを変える役割を期待された。

 スイス代表の船出は最悪だった。



【重苦しい雰囲気を変える】

 初戦のカタール代表との試合、スイスは前半開始早々にPKで先制するも、その後は防戦一方の相手に対し突破口を見つけることができず、試合終了間際にオウンゴールで同点に追いつかれてしまった。

 続くボスニア・ヘルツェゴビナ代表との一戦でも、前の試合の重い空気を引きずり、0-0の膠着状態に。そんな中、待望の先制点をスイス代表にもたらしたのがマンザンビだった。

 途中出場でピッチに入った同選手は、そのファーストプレーでこぼれ球をボレーで叩き込んだ。この得点で勢いに乗ったスイスは追加点をゲット。3点目はマンザンビがこの日2点目となるゴールで突き放し、快勝の立役者となっている。

 グループ首位を賭けたカナダ代表との一戦でも、ブレール・エンボロの落としから右足を振り抜き、大会2点目。スイス代表のグループ首位突破の立役者となった。

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