現在開催されているFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は決勝トーナメントに入り、早くも敗退した有力国も多くある。前評判では優勝候補でも、フタを開けてみたらグループリーグで姿を消すようなことも少なくない。今回は、過去の大会も含めたW杯の歴史を振り返り、「グループリーグで敗退したチームの総市場価値」をランキング化。1〜10位を紹介する。※本記事は『transfermarkt』を参照に作成しています。[10/10ページ]
1位:ドイツ代表
大会:2018年
チーム総市場価値:11億9000万ユーロ(約2201億5000万円)
グループリーグ成績:1勝0分け2敗
【どのポジションも最高峰】
FIFAワールドカップ(W杯)の歴史において「最も市場価値の高いグループリーグ敗退国」の不名誉な頂点に立ったのは、2018年ロシア大会のドイツ代表だ。
総市場価値は、大会トップクラスの11億9000万ユーロ(約2201億5000万円)。前回大会の覇者として、連覇の有力候補と目されながらロシアの地に乗り込んだ。
当時のスカッドは非の打ち所がない“超豪華軍団”だった。
守護神マヌエル・ノイアー、司令塔トニ・クロース、主軸トーマス・ミュラーら前回優勝メンバーが健在で、そこに若きヨシュア・キミッヒやティモ・ヴェルナーらが融合。ピッチのどこを見渡しても、世界最高峰の個の質が担保されていた。
【韓国戦でまさかの…】
しかし、絶対王者は初戦から大きくつまずく。
第1節のメキシコ代表戦でカウンターから失点し0−1で敗戦。続くスウェーデン代表戦はクロースの劇的弾で2−1と辛勝したものの、悲劇は最終節に待っていた。
勝てば突破が決まる韓国代表戦、終始攻めあぐねると、焦りから前がかりになった後半アディショナルタイムに連続失点を喫して0−2の敗戦。結果、1勝2敗となり、同国史上初となるグループリーグ最下位での敗退という大失態を演じた。
スターを擁し、個の質では最上位に君臨していたドイツだが、“強い選手を集めたチーム”と“勝てるチーム”は別物であるという残酷な真実を証明してしまった。
大会前の評価が高かったからこそその落差は激しく、歴史上最大の大失敗として多くの人に記憶されることになった。
【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に”今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
Xアカウント:@foot_ch
インスタグラムアカウント:foot_ch
【関連記事】
【決勝トーナメント表】FIFAワールドカップ2026 組み合わせ一覧
あまりに酷すぎる…。北中米W杯、最悪のチーム5選
【全試合日程・放送予定の一覧】FIFAワールドカップ2026
【了】


