現在開催されているFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は決勝トーナメントに入り、早くも敗退した有力国も多くある。前評判では優勝候補でも、フタを開けてみたらグループリーグで姿を消すようなことも少なくない。今回は、過去の大会も含めたW杯の歴史を振り返り、「グループリーグで敗退したチームの総市場価値」をランキング化。1〜10位を紹介する。※本記事は『transfermarkt』を参照に作成しています。[9/10ページ]
2位:ドイツ代表
大会:2022年
チーム総市場価値:11億4000万ユーロ(約2109億円)
グループリーグ成績:1勝1分け1敗
【200億円超の才能】
FIFAワールドカップ2022(カタールW杯)では、ドイツ代表が総市場価値11億4000万ユーロ(約2109億円)という大会屈指の超豪華な陣容を擁しながらも、グループリーグ敗退という憂き目に遭った。
当時のドイツ代表は、まさに世代交代の真っ只中にあった。マヌエル・ノイアーやヨシュア・キミッヒ、トーマス・ミュラーといった経験豊富なベテランが主軸に君臨していた。
その一方で、当時20歳のジャマル・ムシアラには1億1000万ユーロ(約203億5000万円)の市場価値がつけられていた。さらに当時18歳のユスファ・ムココが3000万ユーロ(約55億5000万円)、当時21歳のカリム・アデイェミが4000万ユーロ(約74億円)の評価を受けるなど、若い才能もずらりと揃っていた。
【日本代表に…】
しかし、ドイツは初戦で大きな出鼻をくじかれることになる。グループリーグ第1節でサッカー日本代表と対戦したドイツは逆転負けで黒星スタートとなった。
続く第2節でスペイン代表と引き分けると、最終節ではコスタリカ代表に4-2で勝利を収めたものの、得失点差でスペインに及ばず。結果、グループ3位となりラウンド16進出を逃した。
参加チームが「48」に拡大し、32チームが決勝トーナメントに進出できる現行のFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)であれば、初戦の黒星もなんとか挽回できたかもしれない。しかし、グループ2位までしか勝ち上がれなかった前回大会までは、やはり初戦を落とすことの代償があまりにも大きすぎた。

