現在開催されているFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は決勝トーナメントに入り、早くも敗退した有力国も多くある。前評判では優勝候補でも、フタを開けてみたらグループリーグで姿を消すようなことも少なくない。今回は、過去の大会も含めたW杯の歴史を振り返り、「グループリーグで敗退したチームの総市場価値」をランキング化。1〜10位を紹介する。※本記事は『transfermarkt』を参照に作成しています。[3/10ページ]
7位タイ:イングランド代表
大会:2014年
チーム総市場価値:4億7500万ユーロ(約878億7500万円)
グループリーグ成績:0勝1分け2敗
【大黒柱はルーニー】
FIFAワールドカップ(W杯)のグループリーグで敗退した「市場価値の高い国」の8位にランクインしたのは、2014年ブラジル大会のイングランド代表だ。
チームの総市場価値は4億7500万ユーロ(約878億7500万円)。毎大会のように母国メディアからの期待を背負う「スリーライオンズ」だが、この大会の落差は一段と冷酷だった。
スティーブン・ジェラードやフランク・ランパードといった重鎮はピークを過ぎていたが、当時のチームには4500万ユーロ(約83億2500万円)の市場価値を誇った大黒柱ウェイン・ルーニーをはじめ、同3000万ユーロ(約55億5000万円)のラヒーム・スターリングら強力なアタッカー陣が君臨していた。
【出鼻をくじかれる】
しかし、グループリーグでまさかの2連敗スタート。FIFAランキング9位のイタリア代表、同6位のウルグアイ代表が相手というくじ運の悪さもあったとはいえ、国民の期待を裏切った。
最終節もスコアレスドローに終わり、イングランドがW杯のグループリーグで1勝も挙げられなかったのは、1958年以来の出来事だった。
現在開催中の北中米W杯では、総市場価値13億6000万ユーロ(約2516億円)と世界トップレベルに君臨するイングランド。1966年以来のW杯制覇を成し遂げられるだろうか。

