現在開催されているFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は決勝トーナメントに入り、早くも敗退した有力国も多くある。前評判では優勝候補でも、フタを開けてみたらグループリーグで姿を消すようなことも少なくない。今回は、過去の大会も含めたW杯の歴史を振り返り、「グループリーグで敗退したチームの総市場価値」をランキング化。1〜10位を紹介する。※本記事は『transfermarkt』を参照に作成しています。[5/10ページ]
6位:ウルグアイ代表
大会:2022年
チーム総市場価値:5億1200万ユーロ(約947億2000万円)
グループリーグ成績:1勝1分け1敗
【185億円のタレントも】
FIFAワールドカップ(W杯)のグループリーグで敗退した「市場価値の高い国」の6位に名を連ねたのは、2022年カタール大会のウルグアイ代表だ。
チーム総市場価値は5億1200万ユーロ(約947億2000万円)に達し、南米予選3位で勝ち抜いた実力派として、大会前は上位進出への期待が大きかった。
当時のチームは、欧州の第一線で躍動する若きタレントが揃っていた。レアル・マドリードの主軸フェデリコ・バルベルデが市場価値1億ユーロ(約185億円)を記録したほか、ダルウィン・ヌニェス、マヌエル・ウガルテ、ロナルド・アラウホといった20代前半の有望株を多く擁していた。
【韓国代表に…】
しかし、いざ本番が始まると、自慢のタレントたちが本領を発揮しきれなかった。特に第1節の韓国代表戦を0−0のドローで終えたことが響いた。
第2節ポルトガル代表戦の黒星では、組織的な守備を崩せず0−2で完敗を喫する。後がなくなった最終節のガーナ代表戦では意地を見せて2−0と勝利を収めたものの、同時刻開催の試合で韓国がポルトガルを破る大金星を挙げたため状況が一変。総得点数の差でわずかに韓国に及ばず、グループ3位での敗退が決まった。
そして、現在開催中の北中米W杯でも、ウルグアイはグループリーグ敗退の憂き目に遭った。今大会の総市場価値は3億5930万ユーロ(約664億7050万円)だ。
前述した4年前の主力が20代後半となり市場価値がやや下がった一方で、彼らに続くような若手有望株が新たに登場していないのが市場価値低下の主な要因だ。
現在の黄金世代が30代に差し掛かる4年後の2030年大会、ウルグアイに再び新たな才能は芽吹いているだろうか。

