
現在フリーの外国人監督10人【写真:Getty Images】
監督交代は、チームを立て直す大きなきっかけになり得る。FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)も佳境を迎えた中で、早くも各国の代表監督の人事が騒がしくなっている。今回は今すぐに招聘が可能な現在フリーの立場にある世界有数の監督10人を紹介する。[5/10ページ]
ワリド・レグラギ(モロッコ)

モロッコ代表のワリド・レグラギ監督【写真:Getty Images】
生年月日:1975年9月23日
前職:モロッコ代表監督
【モロッコ代表の躍進】
2022年のFIFAワールドカップ(カタールW杯)で最大のインパクトを残したのがモロッコ代表だろう。アフリカ勢で初となるベスト4進出を果たした。
この快挙に大きく貢献していたのが、W杯直前の8月末に監督に就任したワリド・レグラギである。
現役時代にモロッコ代表として44試合に出場した同監督は、通算49試合で37勝8分4敗という圧倒的な成績を残した。
自国開催だった昨年末から今年初旬にかけて行われたアフリカネイションズカップでは、決勝ではセネガル代表に敗れたものの(その後、大会の裁定により優勝扱いとなった)、北中米W杯に向けて順調な強化を進めているかに思われた。
【3月に電撃辞任】
しかし、3月に電撃辞任を発表。「チームには新たな進化と新しい風が必要だ」と語り、モロッコ代表監督の職を離れた。
その後はサウジアラビア代表や同国のクラブ、欧州の強豪クラブからも関心を寄せられたそうだが、いずれも実現していない。
近年のモロッコ人監督は代表やアフリカの強豪クラブで大きな成果を収めており、レグラギの今後の去就次第では、さらに注目を集めることになるかもしれない。