FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が大詰めを迎えている。世界最高の頂点を懸けて戦う代表チームの監督たちは、それぞれの国の連盟から高額なサラリーで雇用されていることがほとんどだ。今回は、北中米W杯に出場する代表監督の推定年俸ランキングの1位〜10位を紹介する。※年俸は『Salaryleaks.com』を参照。[10/10ページ]
1位:カルロ・アンチェロッティ(ブラジル代表)
生年月日:1959年6月10日
推定年俸:950万ユーロ(約17億5,750万円)
国籍:イタリア
【優勝請負人】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)の監督高額年俸ランキングで1位に輝いたのは、ブラジル代表を率いたカルロ・アンチェロッティ監督だ。2位以下に大差をつける推定年俸950万ユーロ(約17億5,750万円)という破格の条件で指揮を執った。
ACミランやレアル・マドリードなどを率い、UEFAチャンピオンズリーグを歴代最多の5度制覇したイタリアの名将は、ブラジル代表史上初の外国人監督として2025年5月に就任。活動期間が限られる代表チームを、わずか1年で作り上げることが求められた。
【王国の現実】
本大会のラウンド32ではサッカー日本代表と激突。前半こそ日本の奮闘を許したものの、後半にエースのヴィニシウス・ジュニオールの役割を変更するなど、試合中の的確な修正力で勝利をたぐり寄せた。
選手との関係構築にも長けており、行く先々でスター軍団をまとめてきた歴史がある。特定の戦術を押し付けず、個の能力を最大限に引き出す柔軟なマネジメントで知られる指揮官で、サッカー王国の個人能力をリスペクトした上での采配が光った。
しかし、続くラウンド16でノルウェー代表の強力な攻撃陣を前に守備が崩壊。アーリング・ハーランドという、セレソンをも凌駕する圧倒的な“個”の力に夢を打ち砕かれた。
サッカー王国としてのプライドがあるブラジルでは、早期敗退に落胆しており、「クラブでの成功体験を代表に持ち込めなかった」と、名将の采配に対して厳しい論調を展開。大会前に報じられた4年の契約延長にも懐疑的な目が向けられている。
【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に”今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
Xアカウント:@foot_ch
インスタグラムアカウント:foot_ch
【関連記事】
【決勝トーナメント表】FIFAワールドカップ2026 組み合わせ一覧
あまりに酷すぎる…。北中米W杯、最悪のチーム5選
【全試合日程・放送予定の一覧】FIFAワールドカップ2026
【了】

