FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が大詰めを迎えている。世界最高の頂点を懸けて戦う代表チームの監督たちは、それぞれの国の連盟から高額なサラリーで雇用されていることがほとんどだ。今回は、北中米W杯に出場する代表監督の推定年俸ランキングの1位〜10位を紹介する。※年俸は『Salaryleaks.com』を参照。[5/10ページ]
6位:ファビオ・カンナヴァーロ(ウズベキスタン代表)
生年月日:1973年9月13日
推定年俸:400万ユーロ(約7億4,000万円)
国籍:イタリア
【託された初の大舞台】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)の監督高額年俸ランキングの5位タイに入ったひとりが、ウズベキスタン代表を率いたファビオ・カンナヴァーロ監督で、推定年俸は400万ユーロ(約7億4,000万円)とされている。
現役時代に2006年W杯でイタリア代表を世界一へ導き、DFとして史上稀に見るバロンドールを受賞した偉大なカリスマは、現役引退後に主にアジア圏での指導実績を重ねてきた。
そんな中、中央アジア初となるW杯出場権を手にしたウズベキスタン代表から声が掛かった。
ウズベキスタンは、健康上の理由で2025年1月にスレチコ・カタネッツ監督が退任。その後を引き継いだティルム・カパーゼ監督のもとで出場権を獲得したあと、本大会のチームを率いる絶対的な存在として招へいされた。
【歴史的な一歩】
監督に高額な年俸を支払う国は総じてFIFAランキング上位に名を連ねる中、ウズベキスタンは大会開幕時50位と、今ランキングのトップ10の中で最も低い。それだけに、同国連盟がこの初舞台に懸けていた意気込みの凄まじさが伝わってくる。
アブドゥコディル・フサノフやアボスベク・ファイズラエフといった有望な若手タレントを擁していたものの、ポルトガル代表ら強豪と同組になったグループリーグの壁は厚く、3戦全敗で大会をあとにした。
結果として世界との実力差を痛感する幕切れとなったが、バロンドーラーを招へいしたことで、ウズベキスタンサッカーに大きな注目が集まり、中央アジアの雄が歴史的一歩を踏み出した意義は決して小さくない。

