FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が大詰めを迎えている。世界最高の頂点を懸けて戦う代表チームの監督たちは、それぞれの国の連盟から高額なサラリーで雇用されていることがほとんどだが、その一方で、決して厚遇されているとは言えない条件で契約している指揮官もいる。今回は、北中米W杯に挑んだ代表監督たちの推定年俸の低額ランキング1〜10位を紹介する。※年俸は『Salaryleaks.com』を参照。[2/10ページ]
9位:アミール・ガレノエイ(イラン代表)
生年月日:1963年11月21日
推定年俸:32.9万ユーロ(約6,086万円)
国籍:イラン
【国内に精通】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)の監督年俸ワーストランキングで9位となったのは、イラン代表を率いるアミール・ガレノエイ監督だ。年俸は推定32.9万ユーロ(約6,086万円)となっている。
国内の強豪クラブを数多く率い、タイトルを獲得してきたイラン国内屈指の指揮官は、2023年3月に16年ぶりとなる代表監督復帰を果たした。
ガレノエイはエースのメフディ・タレミらを核とした堅守速攻の戦術をより強固にし、アジア最終予選グループBをを韓国代表に次ぐ堂々の2位で突破。緊張感に包まれた国内情勢の中でも見事な手腕を発揮し、イラン代表を4大会連続7度目の大舞台へと導いた。
【勝利なしだが…】
北中米の地で始まった本大会では、難敵がそろうグループGに組み込まれた。
初戦でニュージーランド代表と引き分けて厳しいスタートとなったが、第2節はベルギー代表とドロー。第3節はエジプト代表と引き分けた。3試合で勝利なしでグループリーグ敗退という厳しい結果に終わったものの、2戦目以降は難敵相手に接戦を演じた。
ピッチ外では政治をめぐる話題にも注目が集まり、イランは厳しい移動制限もあったとされるが、その逆境の中で一定の成果を残したと言えるだろう。
イランサッカー連盟とガレノエイ監督の契約は2027年のAFCアジアカップまでとなっている。

