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ガッカリ…。北中米W杯、期待外れのワーストイレブン【北中米W杯】

シリーズ:北中米W杯ワーストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images


北中米ワールドカップ、期待外れに終わったワーストイレブンは?【写真:Getty Images】



2026 FIFAワールドカップ(北中米W杯)・決勝が行われ、スペイン代表が2010年以来となる2度目の戴冠を果たした。全104試合、1ヶ月超に及ぶ激闘の中で、センセーショナルな活躍を見せた選手もいれば、大きな期待を受けながらいまひとつなパフォーマンスとなった選手もいる。今回は、北中米W杯で期待外れに終わった選手を選出する。[4/12ページ]

RSB:ダニーロ(ブラジル)


ブラジル代表のダニーロ【写真:Getty Images】



生年月日:1991年7月15日
北中米W杯成績:5試合0ゴール0アシスト

【他の強豪と比較すると…】

 大会前からブラジル代表の弱点として挙げられていたのが、SBのポジションだった。ヴィニシウスをはじめとする華やかな攻撃陣、ブルーノ・ギマランイスやガブリエル・マガリャンイスなど強度の高いセンターラインに比べると、そのポジションはどうしても見劣りする。

 その一角を務めるダニーロも、他の強豪国と比較すると一段劣ってしまうだろう。

 同選手はユベントスなど欧州の強豪で長年活躍し、2025年にブラジルのフラメンゴに加入。母国へ帰還しても代表に招集され続け、今回のW杯のメンバーにも選出されている。

 そんなダニーロは大会中に35歳を迎えたベテランだ。当初の構想としてはCBや右SBのバックアッパー的な役割を期待されていたはずである。

 しかし、2つの想定外が発生し、ダニーロは右SBのスタメンとして出ずっぱりとなってしまった。


【決勝トーナメントで乱調】

 1つ目の想定外はウェズレイの離脱。ブラジル期待の若手SBは、大会直前に負傷のためチームから離脱してしまった。同選手がいれば、サッカー王国のチーム力はより高まっていたはずだ。

 2つ目はロジェール・イバニェスの低調なパフォーマンスだ。本職がCBの同選手は初戦のモロッコ戦で後手を踏み続け、前半で交代。それ以降はダニーロがフル稼働を続けている。

 過密日程の中、全盛期のような安定感のあるパフォーマンスを維持することは難しく、決勝トーナメントでその疲労が露呈。

 日本戦では不用意な横パスで佐野海舟の先制点の起点となると、ノルウェー戦では対峙した相手からのクロスから先制点を献上している。

 ハーランドが放ったダメ押しの2点目は、ダニーロの股下を通りゴールへと突き刺さった。満身創痍の中、ベテランの身体が悲鳴を上げていたことは想像に難くない。

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