
北中米ワールドカップ、期待外れに終わったワーストイレブンは?【写真:Getty Images】
2026 FIFAワールドカップ(北中米W杯)・決勝が行われ、スペイン代表が2010年以来となる2度目の戴冠を果たした。全104試合、1ヶ月超に及ぶ激闘の中で、センセーショナルな活躍を見せた選手もいれば、大きな期待を受けながらいまひとつなパフォーマンスとなった選手もいる。今回は、北中米W杯で期待外れに終わった選手を選出する。[9/12ページ]
RWG:久保建英(日本)

日本代表の久保建英【写真:Getty Images】
生年月日:2001年6月4日
北中米W杯成績:1試合0ゴール1アシスト
【出場は1試合のみ】
接触による怪我という外的要因があったとはいえ、久保建英の活躍を1試合しか見られなかったことは残念だった。
前回のカタールワールドカップでは、体調不良もあり得点関与なしに終わった久保。25歳となり、日本代表の中心選手として迎えた北中米ワールドカップでは、2大会分の活躍が期待された。
グループリーグ初戦となったオランダ代表との一戦では、前半こそ久保らしいチャンスメイクがなかったものの、先制点を奪われた直後から自身のプレーエリアを広げ、左サイドにも顔を出すように。
57分の中村敬斗の同点弾の場面でも、久保がPA内で相手を複数人ひきつけ、中村にフリーの形でボールを渡す、久保の視野の広さが表れたシーンとなった。
【次回のW杯では29歳】
その後も、クリセンシオ・サマーヴィルのイエローカードに繋がるボールさばきを見せるなど、随所に久保らしさを見せていたが、デンゼル・ドゥンフリースとの接触で左ひざを負傷し、75分に交代を余儀なくされてしまった。
試合後車いすで会場を後にした久保は、その後のグループリーグ2戦を離脱。別メニュー調整ながら練習場に姿を見せるなど、徐々に回復していたものの、ブラジル戦の敗戦によって、久保が北中米ワールドカップのピッチに帰ってくることは叶わなかった。
かつてラ・マシアの天才少年として脚光を浴びた久保も、次回のワールドカップで29歳となる。現状、久保は「W杯に縁がない選手」であると言わざるを得ないだろう。