
北中米W杯ベストイレブン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は、スペイン代表が2度目の世界制覇を成し遂げて幕を閉じた。数々の激闘が繰り広げられた今大会では、世界中に強烈なインパクトを残した選手も数多く存在する。今回は、北中米W杯で特に印象的なパフォーマンスを披露した11人を選出。大会を彩ったスターたちの活躍を振り返る。[11/12ページ]
FW:アーリング・ハーランド(ノルウェー代表)

ノルウェー代表のアーリング・ハーランド【写真:Getty Images】
生年月日:2000年7月21日(26歳)
所属クラブ:マンチェスター・シティ(イングランド)
北中米W杯成績:5試合7得点1アシスト
【驚異の決定力】
ノルウェー代表史上過去最高成績となるベスト8に大きく貢献したのは、チームの絶対的ストライカーであるアーリング・ハーランドだ。
世界屈指の点取り屋は、今大会5試合で7ゴールを記録。ハーランドほどの実力者であれば、この数字自体は決して驚くべきものではないかもしれない。
しかし、際立っていたのは得点の「質」だ。勝敗を左右する重要な局面でことごとくゴールを奪い、チームを勝利へと導く決定力は、改めて世界最高峰のストライカーであることを証明したと言える。
最大のハイライトは、やはりラウンド16のブラジル代表戦だろう。
【この男の存在がなければ…】
W杯最多5度の優勝を誇る強豪を相手に、圧巻の2ゴールをマーク。圧倒的なフィジカルを生かしたポストプレーに加え、一瞬の隙を逃さないフィニッシュワークでブラジル守備陣を翻弄し、ノルウェーを史上初のベスト8進出へ導く立役者となった。
もちろん、チーム全体の奮闘があってこその快進撃だった。しかし、この男の存在がなければ、歴史的快挙は実現しなかったと言っても過言ではない。
ゴール数だけでなく、勝負どころで結果を残し続けた活躍は、ベストイレブンに名を連ねるにふさわしいものだった。