
北中米W杯ベストイレブン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は、スペイン代表が2度目の世界制覇を成し遂げて幕を閉じた。数々の激闘が繰り広げられた今大会では、世界中に強烈なインパクトを残した選手も数多く存在する。今回は、北中米W杯で特に印象的なパフォーマンスを披露した11人を選出。大会を彩ったスターたちの活躍を振り返る。[5/12ページ]
LSB:マルク・ククレジャ(スペイン代表)

スペイン代表のマルク・ククレジャ【写真:Getty Images】
生年月日:1998年7月22日(27歳)
所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン)
北中米W杯成績:8試合0得点3アシスト
【攻守で躍動】
今大会、全試合フル出場を果たし、スペイン代表の優勝に大きく貢献したマルク・ククレジャは、まさに大車輪の活躍だった。
豊富な運動量を武器に、左サイドを上下動しながら積極的な攻撃参加を繰り返し、スペインの攻撃に厚みをもたらした。一方で、今大会を通じて特に印象的だったのは、守備面での安定感。その真価が最も際立ったのが、準決勝のフランス代表戦だ。
【エムバペとデンベレを封じた圧巻の守備】
対峙したのは、絶好調だったキリアン・エムバペとウスマン・デンベレ。いずれも個の力で局面を打開できる世界屈指のアタッカーだが、ククレジャは粘り強い対応を続け、彼らに決定的な仕事をほとんど許さなかった。
W杯優勝を置き土産にスペイン代表から退く可能性も取り沙汰されているが、もしそれが現実となれば、チームにとっては大きな痛手となる。
今大会で見せた存在感を考えれば、ククレジャの決断は、今後のスペイン代表の行方を左右するほど大きな意味を持つと言っても過言ではない。