
北中米W杯ベストイレブン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は、スペイン代表が2度目の世界制覇を成し遂げて幕を閉じた。数々の激闘が繰り広げられた今大会では、世界中に強烈なインパクトを残した選手も数多く存在する。今回は、北中米W杯で特に印象的なパフォーマンスを披露した11人を選出。大会を彩ったスターたちの活躍を振り返る。[3/12ページ]
CB:パウ・クバルシ(スペイン代表)

スペイン代表のパウ・クバルシ【写真:Getty Images】
生年月日:2007年1月22日(19歳)
所属クラブ:バルセロナ
北中米W杯成績:8試合0得点0アシスト
【19歳とは思えない落ち着き】
今大会でわずか1失点しか喫していないスペイン代表の堅守を支えたのが、パウ・クバルシだ。
若干19歳という年齢ながら、最終ラインで落ち着き払ったプレーを披露。的確なポジショニングと冷静な判断でピンチの芽を摘み取った。
さらに印象的だったのが、守備面にとどまらない攻撃への貢献だ。特にビルドアップ能力の高さは、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が志向するサッカーと見事にマッチしていた。
【世界屈指のCBへ】
相手の前線からプレッシャーを受けてもボールを失わず、鋭い縦パスで一気に局面を前進させるプレーは、スペインにとって大きな武器となっていた。
もちろん、19歳のセンターバック(CB)がW杯という最高峰の舞台でこれだけのパフォーマンスを披露するのは決して簡単なことではない。それでもクバルシは、重圧を感じさせない堂々たるプレーを続けた。
すでに所属するバルセロナでも確固たる地位を築いているが、今大会の活躍によって、クバルシは将来有望な若手ではなく、世界屈指のCBへと成長を遂げつつあることを証明したと言っていいだろう。