
北中米W杯ベストイレブン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は、スペイン代表が2度目の世界制覇を成し遂げて幕を閉じた。数々の激闘が繰り広げられた今大会では、世界中に強烈なインパクトを残した選手も数多く存在する。今回は、北中米W杯で特に印象的なパフォーマンスを披露した11人を選出。大会を彩ったスターたちの活躍を振り返る。[8/12ページ]
MF:ジュード・ベリンガム(イングランド代表)

イングランド代表のジュード・ベリンガム【写真:Getty Images】
生年月日:2003年6月29日(23歳)
所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン)
北中米W杯成績:8試合7得点1アシスト
【際立つ勝負強さ】
あと一歩のところで決勝進出を逃したイングランド代表だったが、ジュード・ベリンガムが見せたパフォーマンスは忘れてはならない。
今大会では、何よりも勝負強さが際立っていた。ラウンド16の開催国・メキシコ代表戦では、わずか2分間で2ゴールを叩き込み、難攻不落の要塞として知られるエスタディオ・アステカを静まり返らせた。
続く準々決勝のノルウェー代表戦でも、再び2ゴールをマーク。アーリング・ハーランドを擁する難敵を打ち破り、イングランドをベスト4へと導く決定的な働きを見せた。
【ケインを上回る…】
大会を通じては、絶対的エースのハリー・ケインを上回る7ゴールを記録。ゴールだけでなく、中盤でのゲームメークや守備への献身性も兼ね備え、攻守両面でチームを牽引した。
準決勝ではアルゼンチン代表に惜しくも敗れ、決勝進出はあと一歩のところで逃したが、ベリンガムが残したインパクトに疑いの余地はないだろう。
まだ23歳。すでにイングランドの中心に君臨するベリンガムが、今後どこまでチームを高みへと導いていくのか。
今回のW杯で見せた圧倒的な存在感は、彼がこれから長くイングランドの象徴を担っていくことを予感させるものだった。