
北中米W杯ベストイレブン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は、スペイン代表が2度目の世界制覇を成し遂げて幕を閉じた。数々の激闘が繰り広げられた今大会では、世界中に強烈なインパクトを残した選手も数多く存在する。今回は、北中米W杯で特に印象的なパフォーマンスを披露した11人を選出。大会を彩ったスターたちの活躍を振り返る。[7/12ページ]
MF:マイケル・オリーセ(フランス代表)

フランス代表のマイケル・オリーセ【写真:Getty Images】
生年月日:2001年12月12日(24歳)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
北中米W杯成績:8試合0得点7アシスト
【大会トップの7アシスト】
強力な攻撃陣を擁するフランス代表のタレントを輝かせたのは、マイケル・オリーセだ。
自身のゴールこそなかったものの、アシスト数は大会トップとなる7を記録。精度の高い左足から繰り出されるラストパスで、数多くの決定機を演出し続けた。
【エムバペとのホットライン】
特にキリアン・エムバペとのコンビネーションは、今大会を通じてフランスの大きな武器となった。
オリーセが相手の守備網を切り裂くパスを供給し、エムバペがそのスピードと決定力で仕留める。両者の間には強力なホットラインが築かれ、相手守備陣にとって大きな脅威となった。
その真骨頂と言えるのが、ラウンド32のスウェーデン代表戦で記録した3点目のアシストだろう。
絶妙な切り返しで相手の逆を取ると、一瞬の加速で裏へ抜け出したエムバペを見逃さなかった。相手DFの間を正確に射抜くスルーパスを供給し、エムバペはGKとの1対1へ。あとはゴールへ流し込むだけという完璧な形を作り出した。
7つのアシストでフランスの強力な攻撃陣を最大限に活かしたオリーセ。自らももちろんだが、周囲のタレントを輝かせるという意味で、今大会のベストイレブンに名を連ねるにふさわしい活躍を見せた。