FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が閉幕した。サッカー日本代表はラウンド32でブラジル代表に屈して敗退したが、その中でも印象的な活躍をして、世界にアピールした選手もいる。今回は、北中米W杯の日本代表の市場価値をランキング化し、11〜20位をランキング形式で紹介する。※本記事は7月26日時点のデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。市場価値が並んだ場合はサイトの表示順に準拠。[5/10ページ]
16位:菅原由勢(すがわら・ゆきなり)
生年月日:2000年6月28日
所属クラブ:サウサンプトン(イングランド)
最新市場価値:550万ユーロ(約10億1750万円)
北中米W杯成績:4試合0ゴール0アシスト
【評価が下がり続けた2年間】
菅原由勢は最新の市場価値が550万ユーロ(約10億1750万円)で、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)に臨んだサッカー日本代表の選手としては16位にランクインした。
オランダのAZに所属していた2023年12月には1500万ユーロ(約27億7500万円)の評価を得ていたが、そこから右肩下がりが続いている。
2024年夏にAZからサウサンプトンへ完全移籍し、プレミアリーグに挑戦した1年目はチームが降格。菅原自身もリーグでの適応に苦しみ、2025年5月時点で市場価値は1100万ユーロ(約20億3500万円)まで下落した。
続く2025/26シーズンはブレーメンにレンタル移籍。攻撃参加やクロスの質でドイツメディアからも高評価を受け、ブンデスリーガで6アシストを記録したが、それでも市場価値の下落は続き、今年5月のアップデートで現在の評価となった。
【W杯は全試合出場】
北中米W杯では、右ウイングバックとして4試合すべてに出場した。
森保一監督が3バックをベースとしてから、サイドバックが本職の菅原の序列は下がったものの、要所で起用されたあたりは、信頼の表れと言える。
だが、パフォーマンスそのものは、劇的に評価を変えるほどではなかった。
初戦のオランダ代表戦では流れを変える働きを見せたが、先発したスウェーデン代表戦ではミスが目立ち、不本意な結果に終わった。ラウンド32のブラジル代表戦でも、相手の決勝点に絡んでしまった。
ブレーメンでのレンタルを終えた菅原は、今夏の去就は依然として不透明なまま。これから再び評価を高めていけるだろうか。

