FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が閉幕した。サッカー日本代表はラウンド32でブラジル代表に屈して敗退したが、その中でも印象的な活躍をして、世界にアピールした選手もいる。今回は、北中米W杯の日本代表の市場価値をランキング化し、11〜20位をランキング形式で紹介する。※本記事は7月26日時点のデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。市場価値が並んだ場合はサイトの表示順に準拠。[6/10ページ]
15位:塩貝健人(しおがい・けんと)
生年月日:2005年3月26日
所属クラブ:ヴォルフスブルク(ドイツ)
最新市場価値:800万ユーロ(約14億8000万円)
北中米W杯成績:1試合0ゴール0アシスト
【NECでの覚醒からドイツへ】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)に臨んだサッカー日本代表の選手で15位の市場価値を誇るのは最年少組のひとりである21歳の塩貝健人だ。最新の市場価値が800万ユーロ(約14億8000万円)となっている。
2025年5月時点ではわずか85万ユーロ(約1億5725万円)だった市場価値は、1年間で約10倍に跳ね上がった。
その最大の要因は、2025/26シーズン途中のステップアップだ。
オランダのNECで7ゴールを記録した塩貝は、1月の移籍市場でヴォルフスブルクに移籍。このときの移籍金が950万ユーロ(約17億5750万円)とされ、これに伴い、市場価値が現在の水準に上昇した。
しかし、移籍後は出場機会が安定せず、リーグ戦12試合1ゴールにとどまり、市場価値は5月末のアップデートでも横ばいだった。
【ピッチ外で注目】
W杯では、オランダ代表と対戦したグループリーグの初戦に84分から出場した。
森保一監督にジョーカーとして期待されているのかと思われたが、以降の3試合はピッチに立つ機会がなく、世界にそのポテンシャルを示す機会はほとんどなかった。
むしろ注目されたのは、グループリーグ突破後にブラジル代表についての印象を語ったことだった。相手へのリスペクトを欠いた発言と捉えられ、ブラジルメディアでも話題となり、実際にブラジル代表の選手からは試合後に挑発されるシーンもあった。
ヴォルフスブルクでの立場も含め、新シーズンは真価を問われる一年になりそうだ。

