
2026/27シーズン、欧州挑戦を果たす日本人選手たち【写真:Getty Images】
2026/27シーズンに向けて、Jリーグから海を渡る日本人選手が相次いでいる。ベルギーやドイツ、フランス、ポルトガル、そして日本人選手史上初となるスペインの名門まで、行き先は様々だ。今回は、この夏に欧州挑戦を決めた10人の選手をピックアップし、今後への期待をまとめた。※所属・成績は7月29日時点の『Transfermarkt』に基づく[10/10ページ]
MF:笠柳翼(かさやなぎ・つばさ)

V・ファーレン長崎でプレーする笠柳翼【写真:Getty Images】
生年月日:2003年6月24日(23歳)
移籍:V・ファーレン長崎 → パトロ・アイスデン・マースメヘレン(ベルギー2部・期限付き移籍)
2026年百年構想リーグ戦成績:15試合0得点
【高卒5年目での海外挑戦】
神奈川県川崎市出身の笠柳翼は、横浜FCジュニアユースを経て、前橋育英高校でチームのエースとして活躍。卒業後の2022年に当時J2のV・ファーレン長崎へ加入した。
鋭いドリブルを武器に着実に出場機会を増やし、J2リーグでは通算80試合に出場して8得点14アシストを記録した。2025シーズン最終節ではJ1昇格を決める同点弾に繋がるパスを供給し、勝負どころで結果を残してきた。
今季のJ1百年構想リーグでも15試合に出場し、高卒からの5年間でクラブを支える存在へと成長した。
【新天地では背番号『10』】
2026年7月、ベルギー2部のパトロ・アイスデン・マースメヘレンへ期限付き移籍することが発表された。期間は2027年6月30日まで。新天地では期待の大きさを示すように背番号「10」が与えられている。
笠柳は長崎の公式サイトを通じて「舞台を世界に変え、自分に足りないことを補い、ハングリーに逞しく、大きく成長し、自分の夢に向かって頑張ります」と決意を表明した。
長崎で愛された5年間を糧に、ベルギーの地で持ち味のドリブルがどこまで通用するか注目される。独特なタッチはスタイルが異なる国でも十分に脅威になり得るだろう。
【著者プロフィール:編集部】
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【了】
