
2026/27シーズン、欧州挑戦を果たす日本人選手たち【写真:Getty Images】
2026/27シーズンに向けて、Jリーグから海を渡る日本人選手が相次いでいる。ベルギーやドイツ、フランス、ポルトガル、そして日本人選手史上初となるスペインの名門まで、行き先は様々だ。今回は、この夏に欧州挑戦を決めた10人の選手をピックアップし、今後への期待をまとめた。※所属・成績は7月29日時点の『Transfermarkt』に基づく[9/10ページ]
FW:中村草太(なかむら・そうた)

サンフレッチェ広島でプレーする中村草太【写真:Getty Images】
生年月日:2002年10月15日(23歳)
移籍:サンフレッチェ広島 → ル・アーヴルAC(フランス1部・期限付き移籍)
2026年百年構想リーグ戦成績:16試合5得点
【大卒1年目から得点量産】
前橋育英高校から明治大学に進み、2025年にサンフレッチェ広島へ加入した中村草太。持ち前のスピードを武器に加入1年目から得点を量産し、J1リーグ通算32試合で6得点6アシストをマークした。
同年のEAFF E-1サッカー選手権では日本代表として初のゴールを記録するなど、着実に評価を高めてきた。J1百年構想リーグでも16試合5得点と結果を残し、海外クラブからも熱い視線を注がれる存在となっていた。
【クラブ3人目の日本人選手】
そして2026年7月、リーグ・アンのル・アーヴルACへ期限付き移籍することが発表された。移籍期間は2027年6月30日までと設定されている。
同クラブに所属する日本人選手はDF瀬古歩夢、MF水多海斗に続き、3人目となる。リーグアンでは非EU枠の人数について1クラブあたり最大4人までと設定されているが、その大部分を日本人が占める形だ。
中村は広島の公式サイトを通じて「サンフレッチェ広島でプレーできたことを幸せに思っています」と1年半を振り返りつつ、「広島で学んだことを胸に挑戦してまいります」と新天地での活躍を誓った。
フランスの舞台でもスピードを活かした得点感覚を発揮できるか、注目される。