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日本代表 8年前

日本の新たなリーダー候補・吉田麻也の覚悟。胸に秘める長谷部の魂、守備の要に求められるもの

text by 元川悦子 フリーライター photo by Getty Images

吉田は現時点で“未知数”

吉田麻也
日本代表の吉田麻也【写真:Getty Images】

 10月12日のパナマ戦・16日のウルグアイ戦の2連戦に向け、8日から新潟市内で事前合宿に突入した森保一監督率いる日本代表。2日目の9日は夕方17時からトレーニングを行ったが、4年ぶりの新潟での日本代表公開練習ということもあり、会場のメインスタンドは約3500人の観客でギッシリ。ロシアワールドカップベスト16進出の立役者である長友佑都や吉田麻也ら5人も合流し、サポーターから大歓声を浴びていた。

 新体制が始動した9月シリーズも冒頭ミーティングを1〜2分で終わらせることの多かった指揮官だが、今回は身振り手振りを交えて6分近く熱弁を振るった。

「ワールドカップでいいパフォーマンスを出したけど、それは終わったこと。アジアカップに向けて新しいチームを作り、4年後に向けて少しでも前進していこう。苦しい時もいい時もあるだろうけど、つねに前進しよう」という言葉を聞いて、吉田らロシア戦士たちも新たな意欲を抱いたようだ。

 実際、代表キャップ数86試合を数え、2014年ブラジル・2018年ロシアの2大会に参戦した守備の要・吉田でも、現時点でのパフォーマンスは未知数と言える。ご存知の通り、今季サウサンプトンでは、プレミアリーグ出場わずか1試合。リーグカップは2試合ピッチに立ったものの、公式戦3試合出場というのは、8月に30代の大台を迎えたばかりのベテランDFにとって屈辱的な数字に他ならないはずだ。

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