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日本代表 2年前

大丈夫!? サッカー日本代表、所属クラブで苦戦する5人。W杯に向けて黄信号、不調なのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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2022/23シーズンの欧州各国リーグは開幕から約2ヶ月が経過した。カタールワールドカップ出場を目指すサッカー日本代表戦士のクラブにおける立ち位置も、よりハッキリと見えてきた。その中で、苦戦を強いられているのは誰なのか。今回は、所属チームで苦境に立たされている日本代表の5人を紹介する。


FW:古橋亨梧(セルティック/スコットランド)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月20日
22/23リーグ戦成績:9試合7得点0アシスト


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 いまや日本代表の常連メンバーである古橋亨梧は、昨年夏にセルティックに加入するといきなりゴールを大量生産。瞬く間にクラブのアイコンとなった。今季もリーグ開幕5試合で6得点を奪うなど、アンジェ・ポステコグルー監督の元でこれ以上ないスタートダッシュを決めていた。

 しかし、ここ最近はまるで別人のように静かになってしまった。9月以降はリーグ戦でわずか1得点。チャンピオンズリーグ(CL)ではここまで全試合に出場しているが、各国の曲者たちを前に無得点に終わっている。そうした状況で一部サポーターや地元メディアからの風当たりは強くなっており、古橋ではなく好調なギオルゴス・ギアクマキスを先発に推す声が増加。リーグ戦では現在3試合連続でベンチスタートとなっている。

 今までの活躍が凄まじかったがゆえに、その勢いが一瞬でも無くなるとガッカリ感が大きくなってしまうという面は間違いなくあるだろう。チームのエースだからこその宿命とも言える。カタールワールドカップの開幕が迫るタイミングで、古橋は再び輝きを取り戻すことができるのか。それとも、このままズルズルと自信を失っていってしまうのか。

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