かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もあった。しかし、時代は変わり、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)を戦う日本代表メンバーのほとんどが欧州主要リーグで戦っている。今回は欧州5大リーグでプレーするW杯日本代表メンバーの最新年俸をランキング形式で紹介する。※年俸は『Capology』をもとに作成しています。[1/10ページ]
10位:佐野海舟(さの・かいしゅう)
生年月日:2000年12月30日
推定年俸:85万ユーロ(約1億5725万円)
所属クラブ:マインツ(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:34試合1ゴール3アシスト
【格安すぎる…】
ドイツのマインツで2年目のシーズンを堂々と戦い抜いたボランチの佐野海舟は、推定85万ユーロ(約1億5725万円)の年俸を受け取っている。
今回のサッカー日本代表メンバーにおける年俸順位こそ10番手だが、ピッチ上で見せるその絶大な存在感は、現在のサラリーを遥かに凌駕するものと言っていいだろう。
2024年夏に鹿島アントラーズからドイツへ渡ると、瞬く間にチームの心臓へと成長を遂げた。2025/26シーズンはリーグ戦34試合すべてに出場した。
日本代表における立場もこの1年間で急上昇。FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)で遠藤航を負傷で欠くことになったいまの日本代表において、もっとも欠かせない選手の一人と言えるまでに成長した。
【市場価値は…】
シーズン中には地元メディアから「中盤の底で掃除屋としてあらゆる火種を消した。不在の時間を想像することすら恐ろしい」と最大級の賛辞を贈られ、ブンデスリーガ屈指の守備的MFとしての地位を不動にした。
その評価を裏付けるように、市場価値は加入時の250万ユーロ(約4億円)から4000万ユーロ(約74億円)へと急上昇。これはマインツのみならず、W杯を戦う日本代表メンバーでもトップの数字であり、クラブにとってこれ以上ない「お買い得」な補強となった。
W杯の舞台でも、その卓越したボール奪取力を遺憾なく発揮している佐野。世界が注目する大舞台での活躍次第では、大会後のメガクラブ移籍と劇的な年俸アップもそう遠くはないはずだ。

