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青木務

1988年生まれ。スポーツライター。16年、「EL GOLAZO」「J’s GOAL」ジュビロ磐田担当。twitter:@tsut0mua0k1

背水の陣のセレッソ、次節の相手は復調傾向の広島。苦境を脱するために何が求められるのか?

リーグ2連覇中のサンフレッチェ広島は、勝利のためにやるべきことを徹底する。全員が同じ方向を向いていると感じさせるチームだ。セレッソ大阪は前節、久々の複数得点を奪った。今節こそ勝利を掴み、浮上のきっかけにしたい。

4試合ぶり完封勝利の浦和。チーム全員が激しく戦い、守護神も好セーブを披露

リーグを引っ張る浦和レッズだが、最近は失点が増えており堅守に綻びが見られる。サンフレッチェ広島は相性のいい相手だが、2連覇中の王者相手に油断は禁物。勝利のためには守護神・西川の活躍だけでなく、全員のハードワークが不可欠だ。

複数得点を奪っても勝てない横浜FM。プレーに自信が見える徳島はもはや楽な相手ではない

2本のセットプレーで追いつかれ、またも勝利を逃した前節の横浜F・マリノス。2点差をつけても勝ちきれなかった事実は今節にどう影響するだろうか。徳島ヴォルティスは最下位だが、再開後の好転の兆しがある。徳島が勝点3を奪う可能性もゼロではない。

現在絶好調のG大阪、勢いそのままに6連勝目指す。まだ5勝の名古屋はリーグ戦8試合ぶりの勝利目指す

降格圏内に沈んでいたガンバ大阪が連勝を重ね、じわじわ順位を上げてきた。今節は2006年4月以来の6連勝を狙う。かつてガンバを率いた西野朗氏が監督を務める名古屋グランパスは、16位まで順位を下げた。是が非でも欲しい勝点3獲得のためにどのような戦いを見せるのか。

マリノスまたも勝てず、試合後にはブーイングも。光明は新加入のラフィーニャ

5試合ぶりの勝利を目指した横浜F・マリノスだったが、2点のリードを追いつかれてドローに終わった。しかし、攻撃では新加入のラフィーニャが光るプレーを見せた。

調子を上げてきた柏と4戦勝ちなしの横浜FM。対照的な両者の対決の行方は

6日のカップ戦でタイトルを獲得した柏レイソルは、今節も自信を持って戦うだろう。対する横浜F・マリノスは勝ち切れない試合が多く、前節は完敗を喫した。両者チームの状態はまさに正反対だ。

ユン・ジョンファン監督退任の鳥栖。リーグ2連覇中の広島相手に勝利を掴めるか

前節の勝利でJ1首位に浮上したサガン鳥栖。攻守にハードワークする姿は真夏になっても健在。ユン・ジョンファン監督が退任する事態となったが、好調は維持したい。対する広島はリーグ再開後、元気がない。優勝争いに残っていくためにもここは落とせない。

新システム挑戦中のINACを粉砕したベレーザの若き才能。ハメス・ロドリゲスを手本にする左利きの高校3年生

リーグ優勝12回を誇る日本女子サッカー界の名門、日テレ・ベレーザ。対するは無敵の強さでリーグ3連覇を達成した女王INAC神戸レオネッサ。なでしこリーグの盟主はどちらか、真夏の西が丘で両者が激突した。

4-0で完勝のFC東京は安定感が際立つ。新生清水は巻き返しなるか

マッシモ・フィッカデンティ監督の戦術が浸透し、リーグ再開後2勝1分と好調なFC東京。一方の清水エスパルスは、大榎克己監督体制の初戦を迎えた。結果は4-0と、チーム力で上回るホームチームが大量得点を奪って快勝した。

前回対戦で3失点の浦和はリベンジ誓う。P・ジュニオール不在で神戸の鍵を握るFWマルキーニョスの決定力

前節、鹿島と激しいバトルを演じた浦和。勝利こそできなかったが調子は落ちていない。対する神戸は再開後1分2敗と序盤戦の勢いを失った。前回の対戦では神戸が逆転勝利を収めたが、今節はどのような結果が待っているだろうか。

ベレーザとINAC、女子サッカーの盟主はどちらだ。真夏の西が丘で“L・クラシコ”開催

サッカーの世界には様々なダービーマッチが存在するが、日本のなでしこリーグに『L・クラシコ』という対戦カードがあるのをご存知だろうか。

J2戦線異状あり。J1経験クラブの不振と新興勢力の躍進

J2が荒れている。湘南は既に独走態勢に入っており、上位には松本や岡山という新興勢力の名前が。一方、かつてJ1に所属していたクラブが苦戦を強いられている。ここまでのJ2を改めて振り返りたい。

初めての埼スタに奮い立った鹿島・DF昌子源。大先輩の相手エースに食らいつく

1-1の引き分けに終わった浦和レッズと鹿島アントラーズの一戦。鹿島としては2試合連続ドローの中で勝利を掴み、勝点3を積み上げたいところだった。しかし浦和の強力な攻撃、特に元鹿島の興梠には苦しめられた。

無失点記録は途絶えるも集中は切らさず。安定したセーブを披露した浦和の守護神・西川周作

J1の無失点記録を更新した浦和レッズ。失点を喫し記録は途絶えたが、GK西川はこの日も奮闘。最後まで集中を切らさず、2失点目は決して許さなかった。

首位・浦和を鹿島は止めることが出来るか? 伝統の“赤VS赤”のカギ握る若きセンターバック

明日行われるJ1。何と言っても注目は浦和対鹿島の一戦だ。首位に立つ浦和が鹿島をホームで迎え撃つ。これまで幾多の名勝負を繰り広げてきた両チーム。果たして、注目のポイントはどこにあるのか?

世界一になっても慢心はしない。リトルなでしこ・長谷川唯の成長曲線

優勝という最高の形でワールドカップを終えたU-17女子日本代表。快挙を成し遂げたリトルなでしこを牽引したのが、長谷川唯だ。

なでしこリーグ今季第1号ゴールの阪口夢穂。得点よりも大きな収穫とは?

なでしこリーグが29日に開幕し、1試合が行われた。昨シーズン2位の日テレ・ベレーザはASエルフェン埼玉と対戦し、ベレーザが5-1で勝利した。

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