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香川真司 10年前

復帰戦で先発確実、ドイツで過熱する香川への報道。監督・仲間・フロント、そして8万人のファンが大きな期待を抱く

今夜行われるドルトムント対フライブルクの一戦。香川真司の先発は確実なようだ。それどころか、監督含めすべての関係者が大きな期待を寄せている。ドイツメディアの熱狂ぶりは日本をも上回るかもしれない。

text by 本田千尋 photo by Getty Images

「カガワはすぐに助けなければならない」

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大きな期待を寄せられている香川真司【写真:Getty Images】

 先発濃厚である。

 2014年9月13日に行われるブンデスリーガ第3節、ドルトムント対フライブルクの一戦で香川真司が、2シーズンぶりにジグナルイドゥナ・パークのピッチに帰ってくる。

 11日付のレヴィアシュポルト紙は香川を先発と予想する。ドルトムントが位置するルール地方の地元紙は、4-1-4-1の布陣で対フライブルク戦のスターティングメンバーを描いた。

【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBピシュチェク、CBスボティッチ、CBソクラティス、左SBドゥルム、【MF】中盤の底ベンダー、右SHグロスクロイツ、右CH香川真司、左CHヨイッチ、左SHミキタリヤン、【FW】オバメヤン。

 レヴィアシュポルト紙:シンジ・カガワはBVBのクリエイティブなゲームにスムーズに馴染むだろう。フライブルクのディフェンス陣にとっては、ただ敗北を喫しうるハードな戦いとなる。

 11日付のキッカー紙も香川を先発として予想する。一面に「ドルトムント:カガワはすぐに助けなければならない」の文字を入れた全国紙は、布陣を中盤ダイヤモンド型の4-4-2で予想する。

【GK】バイデンフェラー、【DF】ピシュチェク、スボティッチ、ソクラティス、ドゥルム、【MF】ケール、ヨイッチ、ミキタリヤン、香川真司、【FW】オバメヤン、ラモス。香川がトップ下である。

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