ブックメーカー各社はバルセロナの勝利を支持
2014-15シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)もいよいよ決勝戦を迎える。激戦のトーナメントを勝ち上がってきたのは、スペイン王者のバルセロナとイタリア王者のユベントス。
サッカーの歴史において、良くも悪くも主役を担ってきた両クラブの激突はサポーターでなくとも高揚するだろう。
バルセロナは、ここまでパリ・サンジェルマン(PSG)、アヤックス、アポエルとのグループステージを5勝1敗の首位で通過、ベスト16のマンチェスター・シティ戦で2戦合計3-1、PSGとのベスト8で同5-1、バイエルンとのベスト4ではアウェイでの2ndレグこそ2-3と落としたものの、ホームでの1stレグを3-0と圧勝していたことから2戦合計では6-2と大差をつけて突破した。
対するユベントスは、アトレティコ・マドリー、オリンピアコス、マルメとのグループステージでは3勝1分け2敗とアトレティコに次ぐ2位通過だったものの、香川真司の所属するドルトムントのベスト16で2戦合計5-1、ベスト8のモナコ戦では同1-0、レアル・マドリーと対戦したベスト4では大方の予想を覆して同3-2で02-03シーズン以来の決勝進出を果たした。
まずは、ブックメーカー各社のオッズを見てみよう。
ウィリアムヒル ユベントス5.5倍、ドロー4倍、バルセロナ1.61倍
bwin ユベントス5.5倍、ドロー4.2倍、バルセロナ1.6倍
SBOBET ユベントス5.4倍、ドロー3.85倍、バルセロナ1.6倍
sky BET ユベントス6倍、ドロー3.8倍、バルセロナ1.57倍
各社ともにバルセロナの圧倒的有利を示す配当となっているが、ユベントスのファンであってもそれは肯定せざるを得ないだろう。