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ビッグクラブが望む10人の「ラストピース」。シーズンの鍵握る補強、今夏の獲得成功なるか

今年の夏も、大きく動いた移籍市場。各クラブが来たる新シーズンに向けて補強に動いているが、いまだ成立していない移籍もある。今回は、それぞれのクラブが狙う10人の「ラストピース」を紹介しよう。

text by 編集部 photo by Getty Images

1.マンチェスター・ユナイテッド

ビッグクラブが望む10人の「ラストピース」。シーズンの鍵握る補強、今夏の獲得成功なるか
ペドロ・ロドリゲス【写真:Getty Images】

FWペドロ・ロドリゲス(バルセロナ)

 バスティアン・シュバインシュタイガーやメンフィス・デパイら、大型補強を続けてきているユナイテッドだが、最重要課題のひとつとなっているがウェイン・ルーニーのバックアッパーを務められるセンターフォワードである。

 ハビエル・エルナンデスはルイス・ファン・ハール監督の構想外となっており、その他のセンターフォワードはU-20ブラジル代表FWアンドレアス・ペレイラとU-21イングランド代表FWウィリアム・キーンの若手2人のみとなっている。

 ファン・ハール監督はワールドクラスの選手を望んでおり、その筆頭がバルセロナのペドロだった。スペイン代表FWに2300万ポンド(約44億8500万円)の移籍金を用意しているが、いまだ交渉は難航している。

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