香川、CLモナコ戦も先発へ。爆発事件から1週間…困難な状況のドルトを「結果」で救えるか

ドルトムントは現地時間19日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでASモナコとアウェイで対戦する。1stレグ開催の直前には爆発事件の被害に遭っており、香川真司も「明らかに試合をするべきではなかった」と振り返る。逆転突破のためには最低でも2得点以上を奪って勝利する必要があるが、香川は困難に陥るドルトムントを“結果”で再び救うことができるだろうか。(文:本田千尋【ドルトムント】)

2017年04月19日(Wed)11時10分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
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「明らかに試合をするべきではなかった」。モナコ戦1stレグを振り返る香川

香川
ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】

 夢は潰えたのか。『ルール・ナッハリヒテン』電子版は「BVBは“わずかなチャンス”とともにモナコに旅をする」と見出しに掲げた。

 ドルトムントの地元紙がそう記したのは、ハンス・ヨハヒム・ヴァツケ社長のモナコ戦に向けての発言を受けてのことである。

「我々は夢想家ではない。承知しているよ。チャンスはわずかなものだということをね。だが、全くないわけではない」

 2017年4月19日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、ボルシア・ドルトムントはASモナコと2ndレグを戦う。

 爆発事件の翌日の11日、ドルトムントは1stレグを2-3で折り返した。15日に行われたアイントラハト・フランクフルト戦の後で、モナコとの初戦は「難しかった」と香川真司は振り返った。

「明らかに試合をするべきではなかったのは間違いないでしょうね。ただ、試合をやらざるをえなかったので、それこそサポーターが入ってくれて。まあでも個人的には、試合が終われば、結果どうこうではなくてチームのみんなでやり切ったというか、そういう気持ちが強かった。個人的な結果に対する嬉しさとかは特にないです。みんながこの厳しい中やり切れたことが一番大事で。ただ、まあ…やれる状態ではなかったですね」

「やれる状態ではなかった」にもかかわらず、1得点1アシストと奮戦した香川。しかしチームが不意に遭遇した圧倒的に困難な状況を考えれば、「個人的な結果」に手放しで喜べるはずもなかった。最も大切だったのは、仲間と力を合わせて試合を戦い抜いたこと。その事実を前に、戦績は二の次だった。

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