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17/18冬の移籍金トップ10。プレミアの勢い健在、ついに実現したビッグディールの数々【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1位:念願のバルサ移籍。クライフの「14」を継ぐ

コウチーニョ
フィリッペ・コウチーニョはバルセロナの「14」を背負うことに【写真:Getty Images】

1位:フィリッペ・コウチーニョ(25歳/ブラジル代表)

リバプール→バルセロナ
移籍金:1億2000万ユーロ(約164億円)

 フィリッペ・コウチーニョのバルセロナ移籍は、昨夏リバプールが選手のトランスファーリクエストを拒否したことで一度頓挫しかけた。選手本人の悲願だったこの移籍は、半年後の冬に現実のものとなる。移籍金はバルセロナのクラブ史上最高額。さらに出来高で4000万ユーロ(約54億円)が追加される可能性もある。総額1億6000万ユーロ(約218億円)まで膨らむ正真正銘のビッグディールである。

 新天地での背番号は「14」。これまで7年半にわたってハビエル・マスチェラーノが着けてきた番号であり、かつてヨハン・クライフが背負った特別な番号である。コウチーニョの悲願だったバルセロナ行き。首位独走中のチームに入ってすでにリーグ戦デビューを飾り、早くもリオネル・メッシやルイス・スアレスと好連係を築くなどスペインで幸先のいいスタートを切った。

【了】

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