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17/18冬の移籍金トップ10。プレミアの勢い健在、ついに実現したビッグディールの数々【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

7位:ブーイング必至。禁断の移籍果たしたスペイン代表DF

イニゴ・マルティネス
レアル・ソシエダからアスレティック・ビルバオへ。イニゴ・マルティネスが禁断の移籍【写真:Getty Images】

7位:イニゴ・マルティネス(26歳/スペイン代表)

レアル・ソシエダ→アスレティック・ビルバオ
移籍金:3200万ユーロ(約44億円)

 イニゴ・マルティネスはバスク生まれバスク育ち。レアル・ソシエダの下部組織出身で、トップチームでも公式戦200試合以上に出場している。だが、今冬の移籍先は宿敵のアスレティック・ビルバオだった。

 ビルバオはこの冬に主力だったフランス代表DFエメリック・ラポルトをマンチェスター・シティに引き抜かれた。バスクにルーツを持つ者しか受け入れない特殊な事情もあって、大きな穴を埋めるセンターバックを確保するには、宿敵ソシエダに在籍していようともスペイン代表歴を持つI・マルティネスに手を出さざるをえなかったのかもしれない。両チームのダービーマッチは一層白熱しそうだ。

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