日本代表の山口蛍【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップに臨む日本代表は5日、オーストリア・ゼーフェルトで練習を行った。本大会に挑む前に、スイス戦とパラグアイ戦の2試合を行う。日本代表に招集された山口蛍がインタビューに答えた。
まず最初に「プレースタイルとか、自分の特徴も含めて戦術のところよりも人より走ったりとか、しっかりファイトするところが一番の特徴ではあると思うんで。それを生かすもコンディションが100%じゃないと、そういう大舞台でやっていくのは厳しいかなと思う」と語り、コンディション調整が大事であると明かした。
続けて「(コンディションが)悪いという感じじゃないですけど、合宿入る前に3日間休んで何もしてなかったんで。そこから何日かやって試合って感じだったから、多少自分でしっかり100%に持っていけなかったっていう部分はあった」と語り「連戦やってたから3日間何もしないでおこうかなと思って何もしてなかったんで、逆にそれはやっぱり自分には合ってないのが分かった。ちゃんと動いてた方がいいなっていうのは自分の中でも感じたことなんで」とし、逆に休んだことでコンディション調整が遅れたことを示唆している。
スイス戦、パラグアイ戦に向けては「まあ戦術はあまり意識してないですけど、コンディションは一番大事にしたい。ホントに守備でガッツリ取りに行ってとか、いろんなところカバーしてとか、そういうのをその試合に向けてやっていきたいと思います」と、意気込みを語っている。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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