2005年Jリーグ。ガンバが悲願の初タイトル、バレーの驚愕6発。無観客試合でW杯出場決定【Jリーグ平成全史(13)】

2019年04月30日(Tue)7時05分配信

シリーズ:Jリーグ平成全史
text by 編集部 photo Getty Images
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優勝争い

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2005年Jリーグ結果

 西野朗監督の下、攻撃サッカーを磨いてきたガンバ大阪。序盤こそなかなか勝ち点を稼げなかったが、徐々に調子を上げると優勝戦線に顔を出した。熾烈な争いを繰り広げながら、優勝は最終節に持ち越された。G大阪の他、セレッソ大阪、浦和レッズ、鹿島アントラーズ、千葉に優勝の可能性があった。

 2位でラストマッチを迎えたG大阪はとにかく勝利が欲しいところ。アウェイの川崎フロンターレ戦、12分にFWアラウージョがワンツーから強烈なミドルシュートを決めて幸先よく先制に成功する。しかし37分、川崎Fの寺田周平にゴールを許し同点とされてしまう。

 後半、DF宮本恒靖の一発でG大阪が再び勝ち越すも、またしても追いつかれる。ホームで優勝させたくない川崎Fもまた、攻撃力が自慢で一歩も引く気はなかった。それでもG大阪の優勝への気迫が上回る。79分、遠藤保仁が冷静にPKを決めて3-2とした。そして終盤、アラウージョがダメ押しの4点目を決めて勝利。首位・C大阪が星を落とせば、G大阪の優勝が決まる。

 そのC大阪はFC東京と対戦。こちらも一進一退の攻防で、1-1で前半を終える。後半開始直後、西澤明訓のゴールでC大阪がリードを奪う。このまま終われば、C大阪の優勝となる。しかし後半終了間際、悪夢が待っていた。混戦からのこぼれ球を今野泰幸に決められ万事休す。

 攻撃サッカーを貫いたガンバ大阪が、悲願の初タイトルを獲得した。

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