2017年Jリーグ。フロンターレが悲願達成、長崎はクラブ消滅の危機から一転…。あの大物選手も来日!【Jリーグ平成全史(25)】

1993年に開幕したJリーグは今季で27年目を迎えている。平成とともに歩み成長し、時代は令和へと移行した。フットボールチャンネル編集部では、昨季までの26年間を1年ずつ振り返っていく。今回は2017年(平成29年)。

2019年05月08日(Wed)7時00分配信

シリーズ:Jリーグ平成全史
text by 編集部 photo Getty Images
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2017年(平成29年)

日本代表
オーストラリア代表に勝利し、6大会連続6回目のW杯出場を決めた日本代表【写真:Getty Images】

 この年のJリーグはJ1の18クラブ、J2の22クラブ、J3はアスルクラロ沼津を加えた17クラブで争われることになった。また、2017シーズンよりメディア中継は、それまでのスカパー!によるテレビ中継から、イギリスのパフォーム・グループが展開するOTT(ライブ動画配信)サービス「DAZN」(ダゾーン)になった。しかし、J1第1節のガンバ大阪対ヴァンフォーレ甲府とJ2第1節の愛媛FC対ツエーゲン金沢の2試合がDAZNで視聴ができない状態となり、Jリーグが公式YouTubeチャンネルで試合映像を配信する処置を取るなど開幕から不具合が相次いでいた。

参加クラブ
J1:川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ、セレッソ大阪、柏レイソル、横浜F・マリノス、ジュビロ磐田、浦和レッズ、サガン鳥栖、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪、北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、FC東京、清水エスパルス、サンフレッチェ広島、ヴァンフォーレ甲府、アルビレックス新潟、大宮アルディージャ

J2:湘南ベルマーレ、V・ファーレン長崎、名古屋グランパス、アビスパ福岡、東京ヴェルディ、ジェフユナイテッド千葉、徳島ヴォルティス、松本山雅FC、大分トリニータ、横浜FC、モンテディオ山形、京都サンガF.C.、ファジアーノ岡山、水戸ホーリーホック、愛媛FC、FC町田ゼルビア、ツエーゲン金沢、FC岐阜、カマタマーレ讃岐、レノファ山口、ロアッソ熊本、ザスパクサツ群馬、

J3:ブラウブリッツ秋田、栃木SC、アスルクラロ沼津、鹿児島ユナイテッドFC、AC長野パルセイロ、FC琉球、藤枝MYFC、カターレ富山、ギラヴァンツ北九州、福島ユナイテッドFC、FC東京U-23、SC相模原、セレッソ大阪U-23、Y.S.C.C.横浜、グルージャ盛岡、ガンバ大阪U-23、ガイナーレ鳥取

 このシーズンより、J1リーグでは1ステージ制が復活。計34試合を行い、勝ち点の合計で順位が決定する。なお上位3チームがAFCチャンピオンズリーグ出場権獲得、下位3チームがJ2へ自動降格というレギュレーションに大きな変更はなかった。

 J2も前年同様、上位2クラブが昇格、3位~6位のチームが昇格プレーオフを戦い、J1昇格への残り一枠の座を争った。最下位クラブが降格、21位のチームは入れ替え戦に回ることになった。J3も首位クラブが昇格、2位のチームが入れ替え戦に回るというレギュレーションに大きな変更はなかった。

 しかしこの年、J3王者に輝いたのはブラウブリッツ秋田であったが、同クラブはJ2クラブライセンスを所持していなかったため、2位の栃木SCに昇格の権利が与えられた。そのためJ2からの降格クラブも1チームのみ。J2で最下位に沈んだザスパクサツ群馬がJ3へと降格することになった。

 日本代表はこの年の8月、ロシアワールドカップ・アジア最終予選、ホームでオーストラリア代表と対戦。前半に浅野拓磨が先制ゴールを奪うと、後半には井手口陽介が強烈なミドルシュートを叩き込んで2-0とした。試合はそのまま終了し、日本代表は6大会連続6回目のW杯出場を掴み取った。

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