2018年Jリーグ。ジョーにイニエスタにトーレス…世界屈指の名手が続々参戦、日本代表はW杯で大健闘【Jリーグ平成全史(26)】

2019年05月09日(Thu)7時00分配信

シリーズ:Jリーグ平成全史
text by 編集部 photo Getty Images
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この年、世の中では何が?

ドイツ代表
ロシアW杯でまさかのグループリーグ敗退に終わったドイツ代表【写真:Getty Images】

 この年のスポーツのビッグイベントと言えば、平昌冬季オリンピックだろう。スピードスケート女子の小平奈緒や高木菜那が金メダルを獲得するなど、日本代表は1998年長野オリンピックの10個を上回る13個ものメダルを獲得した。

 フィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦はこの大会の結果を受け、7月に国民栄誉賞が授与されている。また、銅メダルを獲得したカーリング女子が試合中に発する「そだねー」やハーフタイムにお菓子やフルーツなどを食べながら作戦を話し合う姿が印象的であるとされ名付けられた「もぐもぐタイム」といったワードが大流行した。「そだねー」は2018年の流行語大賞にも選ばれている。

 テニス界では大阪なおみが快挙を果たした。全米オープンに挑んだ同選手は、日本人女子として伊達公子以来22年ぶりとなるグランドスラム・ベスト4進出を果たすと、その勢いを維持したまま、日本人女子史上初のグランドスラム決勝に進出。ファイナルでは元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズと対戦し、6-2、6-4のストレート勝ちを収め、20歳でグランドスラム初優勝を果たした。

 5月にはアメリカンフットボールの日本大学と関西学院大学の定期戦で、日大の選手が悪質なタックルを相手選手に見舞わせたことが大きな問題となった。タックルを行った宮川泰介選手は会見に臨み、悪質なタックルを行った理由について監督やコーチからの指示があったと説明している。しかし、内田正人監督はその後開かれた会見で「指示はしていない」と選手の説明を否定。井上奨コーチも「(相手)を潰してこいと言ったのは確か」としながらも、「闘志を出してやれという思いだった」と述べている。

 しかし、この問題を重く受け止めた関東学生アメリカンフットボール連盟はその後、内田監督と井上コーチを最も重い除名処分とすることを決定している。

 7月には落語家の桂歌丸さんが、8月には「ちびまる子ちゃん」などの作品で知られる漫画家のさくらももこさんがこの世を去った。桂歌丸さんは81歳、さくらももこさんは53歳だった。

 サッカー界のビッグイベントといえば、やはりロシアワールドカップだろう。優勝は攻守に圧倒的な安定感を誇ったフランス代表、準優勝はクロアチア代表という結果だった。大会の最優秀選手にはクロアチアのルカ・モドリッチが輝き、最優秀若手選手にはフランスのキリアン・エムバペが輝いている。

 連覇を目指して挑んだドイツ代表はグループリーグ3試合で1勝2敗という結果に終わり、まさかの決勝トーナメント進出を逃す結果となった。

【了】

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