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首位FC東京、久保建英決勝弾で磐田下す。川崎Fは5連勝、神戸は鹿島に敗れ6連敗

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

FC東京
FC東京がジュビロ磐田に勝利【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第11節の試合が12日に各地で開催されている。14時キックオフの試合ではFC東京とジュビロ磐田、清水エスパルスと川崎フロンターレ、ヴィッセル神戸と鹿島アントラーズがそれぞれ対戦した。

 今季無敗で首位を走りながらも、ルヴァン杯を含めてここ2試合得点を挙げられていなかったFC東京。磐田をホームに迎えた試合でも両チームスコアレスのまま終盤を迎える。

 だが84分、左CKからのクロスがクリアされゴール前での混戦となったところで、浮き上がったボールに17歳久保建英が反応。左足ダイレクトボレーでゴール右隅へ鮮やかに蹴り込んだ。久保の今季リーグ戦初ゴールで1-0の勝利を収めたFC東京が無敗を守り首位を堅持している。

 清水対川崎F戦は前半23分、CKからのボールがファーに流れたところを小林悠が押し込んで3試合連続のゴール。前半終了間際にもレアンドロ・ダミアンのクロスを脇坂泰斗が頭で押し込んでリードを広げる。

 80分にも大島僚太がエリア手前から強烈なミドルシュートを突き刺して3点目。後半アディショナルタイムにもレアンドロ・ダミアンが4点目を加え、4-0で快勝した川崎Fが連勝を5に伸ばした。

 神戸対鹿島戦は17分、左サイドの白崎凌兵からの対角線クロスにセルジーニョが合わせ、GKの頭上を抜く右足ダイレクトループで先制点。後半途中からアンドレス・イニエスタも投入して反撃を試みた神戸だがゴールを奪えず、リーグ戦6連敗、公式戦7連敗となった。

【了】

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