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Jリーグ 5年前

Jリーグ、主要移籍まとめ(5)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

水本裕貴

水本裕貴
サンフレッチェ広島から松本山雅へ移籍を果たしたDF水本裕貴【写真:Getty Images】

DF:水本裕貴(みずもと・ひろき/サンフレッチェ広島→松本山雅)
生年月日:1985年9月12日(33歳)
今季リーグ戦成績:0試合出場/0得点0アシスト(サンフレッチェ広島)
今季リーグ戦成績:3試合出場/0得点0アシスト(松本山雅)

 2004年にジェフユナイテッド市原(現 千葉)でプロデビューを果たした水本裕貴は、プロ1年目から元日本代表監督のイビチャ・オシム氏の薫陶を受け、成長を遂げた選手だ。2006年には日本代表デビューも果たしており、瞬く間に国内屈指のセンターバックとなった。その後、ガンバ大阪、京都サンガF.C.移籍を経て、2011年にサンフレッチェ広島に加入している。

 広島では1年目から主力として活躍した同選手は、翌2012年にJ1リーグ制覇に貢献し、自身初のJリーグベストイレブンにも選出された。以降も広島の守備の要として奮闘し、2013年、2015年のJ1リーグ年間王者獲得に大きく貢献している。

 しかし、今季は城福浩監督の下でリーグ戦での出場機会を得られず、水本は今夏に松本山雅への移籍を決断している。新天地では早くもリーグ戦3試合に出場するなどクラブの新たな守備の要として活躍している同選手。現在、松本は残留争いの真っ只中となっているが、果たして水本はチームを残留に導けるだろうか。

【次ページ】藤本憲明

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