2019年J1リーグ年間ベストイレブン! Fチャン編集部選定、今季を彩った名手たちが勢揃い【編集部フォーカス】

2019年12月16日(Mon)7時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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DF

森重真人
FC東京の森重真人【写真:Getty Images】

森重真人(もりしげ・まさと/FC東京)
生年月日:1987年5月21日(32歳)
今季リーグ戦成績:34試合出場/2得点0アシスト

 不動の存在としてFC東京の最終ラインに君臨する元日本代表DF。身長は183cmとそれほど大柄なタイプではないものの、空中戦や抜群の1対1の強さなどを兼ね備えているセンターバックであり、その実力は日本でも屈指のものがある。今季の森重はチャン・ヒョンスや渡辺剛、岡崎慎など多くの選手とCBコンビを組んできたが、その中でも変わらず好調を維持したのはさすがである。

 森重は今季のJ1リーグ全試合に出場し、2得点を記録。イエローカードは全34試合でわずか2枚と、アグレッシブかつクリーンな守備が目立っていたと言える。残念ながらFC東京は悲願のリーグ制覇にあと一歩届かなかったが、キャプテンの存在がなければ2位という順位には辿り着けなかったかもしれない。FC東京の「顔」とも呼べる選手は、来季こそタイトル獲得を目指すはずだ。

マテイ・ヨニッチ
セレッソ大阪のマテイ・ヨニッチ【写真:Getty Images】

マテイ・ヨニッチ(クロアチア/セレッソ大阪)
生年月日:1991年1月29日(28歳)
今季リーグ戦成績:34試合出場/1得点0アシスト

 2017年に仁川ユナイテッドからセレッソ大阪に加入して以降、主力として継続的にピッチに立ち続けているクロアチア人DF。身長187cmの体躯を生かした空中戦や対人の強さは抜群で、常に相手の攻撃陣を無力化できる選手だ。セットプレー時の高い得点力も魅力の一つであり、攻守両面でチームにとって不可欠な存在。安定感ももちろん抜群だ。

 今季のマテイ・ヨニッチはリーグ戦全34試合でフル出場を達成し、1得点を記録。クリア数219回は今季のJ1リーグにおける単独トップ(2位の鈴木義宜は161回)の成績となっているなど、最終ラインの壁として、相手の攻撃を幾度となく跳ね返し続けた。GKキム・ジンヒョンと並んで、セレッソ大阪の今季リーグ最少失点に大きく貢献したと言えるだろう。

チアゴ・マルチンス
横浜F・マリノスのチアゴ・マルチンス【写真:Getty Images】

チアゴ・マルチンス(ブラジル/横浜F・マリノス)
生年月日:1995年3月17日(24歳)
今季リーグ戦成績:33試合出場/0得点0アシスト

 昨季途中に横浜F・マリノスへ加入したブラジル人DF。23歳ながらパルメイラスで主力としてプレーしていた同選手は、マリノス加入後すぐにアンジェ・ポステコグルー監督の信頼を掴み、同クラブのレギュラーに定着。今季も最終ラインの絶対的存在としてシーズンを駆け抜け、リーグ戦では33試合に出場し、同クラブに2004年以来となるJ1リーグタイトルをもたらした。

 相手の鋭いフェイントにも簡単に振り切られないスピードを持ち合わせており、背後のスペースも的確にカバーすることができるチアゴ・マルチンス。単純な空中戦、対人の競り合いにも強く、その身体能力の高さはJリーグでもトップクラスのものがある。マリノスは爆発的な攻撃力がフォーカスされることが多いが、この男の最終ラインでの奮闘も、タイトル獲得には不可欠であった。

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