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東京五輪 4年前

東京五輪サッカー注目の5人(3)。もはや“新星”ではない!? 怪物級の男たちがずらり【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

W杯優勝の父を持つサラブレッドFW

マルキュス・テュラム
ボルシアMGに所属するU-21フランス代表FWマルキュス・テュラム【写真:Getty Images】

FW:マルキュス・テュラム(U-21フランス代表/ボルシアMG)
生年月日:1997年8月6日(22歳)
今季リーグ戦成績:17試合出場/6得点5アシスト

 1998年フランスワールドカップの優勝メンバーだった元フランス代表DFリリアン・テュラム氏を父に持つサラブレッド。フランス2部から地道にキャリアを積み重ね、今季開幕前に同1部のギャンガンからボルシアMGへのステップアップを果たした。

 新天地ではいきなり背番号10を託されると、その期待通りの活躍を披露している。父親譲りの恵まれた体格と身体能力を誇り、豪快なフィニッシュだけでなく迫力満点のドリブルからのチャンスメイクにも長ける万能型。身長192cm体重88kgの大男が、ウィングの位置から直線的なドリブルで突き進んで相手DFを手玉に取る姿には度肝を抜かれる。

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