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鹿島に新ブラジル人選手2人が加入。川崎フロンターレからDF奈良竜樹も獲得

text by 編集部 photo by Getty Images

エヴェラウド、ファン・アラーノ、奈良竜樹
エヴェラウド、ファン・アラーノ、奈良竜樹【写真:Getty Images】

 J1の鹿島アントラーズは4日、ブラジル人FWエヴェラウド、同MFファン・アラーノ、DF奈良竜樹の3選手が完全移籍で加入することが決定したとして発表を行った。

 28歳のエヴェラウドはメキシコ1部のケレタロFCからの完全移籍。ブラジルの名門グレミオ出身で、フィゲイレンセやアトレチコ・ゴイアネンセなど数多くのクラブでプレーしてきた。2019年はケレタロからのレンタルの形でシャペコエンセに所属し、ブラジル全国選手権1部でチーム最多の13得点を挙げていた。

 23歳のファン・アラーノはSCインテルナシオナルからの完全移籍で加入する。2017年にインテルナシオナルのトップチームにデビューし、2019シーズンはコリチーバに期限付き移籍していた。

 奈良は川崎フロンターレから鹿島に完全移籍する。26歳の同選手はコンサドーレ札幌下部組織から2011年にトップチームにデビューし、U-23など各年代の日本代表でもプレー。2016年に川崎Fへ移籍し、2017、2018年のJ1優勝などに貢献してきた。

「クラブの勝利のために全力で戦います。タイトル獲りましょう。よろしくお願いします」と奈良は鹿島公式ウェブサイトを通してコメントしている。

【了】

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