日本代表どこよりも早い採点、森保一監督まとめ(終)。AFC U-23選手権で屈辱的最下位…進退が問われる結果に

森保一監督の日本代表と五輪代表チームの兼任が発表されてから、約1年半が経過しようとしている。AFCアジアカップ2019では準優勝とまずまずの成績を収めていたが、今年最初の公式戦となったAFC U-23選手権(東京五輪アジア最終予選)では、まさかのグループリーグ未勝利に終わり、最下位で大会を去るなど、森保監督への評価は時間が経つごとに低下している。非常に厳しい状況だ。今回は、フットボールチャンネルでお馴染みとなっている「どこよりも早い採点」から、森保監督これまでの歩みを振り返っていく。最終回はEAFF E-1サッカー選手権の3試合(日本代表)、AFC U-23選手権(東京五輪アジア最終予選)の3試合(U-23日本代表)。

2020年01月28日(Tue)7時00分配信

シリーズ:どこよりも早い採点
text by 編集部 photo Getty Images
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E-1サッカー選手権・第1節 中国戦

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EAFF E-1サッカー選手権・中国戦の日本代表スターティングメンバー

【日本代表 2-1 中国代表 EAFF E-1サッカー選手権】

 森保一監督はEAFF E-1サッカー選手権に向け、2019年のJリーグ・MVPに輝いたFW仲川輝人ら11名を初招集。また、東京五輪世代の選手を14名招集するなど、比較的フレッシュなメンバーを構成している。東京五輪本大会へ向けての強化はもちろんのこと、近年結果を残せていないE-1で高成績を収めることができるかどうかに注目が集まった。

 そんな森保ジャパンにとって重要な初戦。相手は中国代表であった。森保一監督はこの試合で3-4-2-1のシステムを採用。MF森島司やMF遠藤渓太といった選手が先発に名を連ねている。

 試合は立ち上がりから日本代表がボールを保持する展開に。この日が代表デビューとなった遠藤を中心に左サイドからの攻めを基本とし、中国代表を押し込む。一方で相手にはチャンスを与えないなど、ペースを握っていた。

 そして29分には見事な連係からFW鈴木武蔵がゴールネットを揺らすなど先制点を奪取。1点リードのまま、前半を終えた。

 しかし後半は前線からのプレッシャーを掛けられず、相手に最終ラインの背後を幾度となく狙われる。全体のラインは深い位置まで下げられ、決定機をなかなか作り出せない。70分にはコーナーキックからDF三浦弦太がゴールを奪いリードを広げたものの、どこか物足りなさは残った。

 試合終盤は守備を固めるものの、90分に失点。試合はそのまま2-1で終了しており、日本代表は初戦を白星で終えることにはなったが、内容面で多くの課題が残るゲームとなった。

 森保監督の選手交代を切るタイミングも遅く、試合の締め方も的確ではなかった。攻撃陣はシュート11本放ったものの、枠内に飛んだのはわずか2本。結果は出たが、大きく評価できるゲームではなかったのは明らかだ。この試合の森保監督の採点は以下の通り。

森保一監督 5.5 3バックを採用し勝利も、内容面は課題が多い。選手交代のタイミングも遅かった

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