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Jリーグ 4年前

Jリーグ、主要移籍まとめ(5)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

得点能力の高いDF

ヨルディ・バイス
【写真:Getty Images】

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DF:ヨルディ・バイス
生年月日:1988年12月28日(31歳)
昨季リーグ戦成績:37試合出場/7得点1アシスト
移籍先:徳島ヴォルティス→京都サンガ

 2018年の夏に日本にやってきたヨルディ・バイスは、2020年シーズンを京都サンガでプレーすることになった。フェイエノールトの下部組織で育ったバイスは、ヘーレンフェーンやローダなどオランダ国内のクラブを渡り歩き、エールディビジでは187試合でプレーしている。その後はベルギーのクラブを経て、2017年にオーストラリアのシドニーFCに加入した。

 2018年夏、降格圏に沈むV・ファーレン長崎は、残留への起爆剤として世代別のオランダ代表歴があるバイスを獲得した。加入発表から約2週間後のFC東京戦でデビューを果たすと、最終ラインの要として15試合に先発したが、チームは最下位に沈んでJ2降格となった。

 19年は徳島ヴォルティスに期限付き移籍した。このシーズンを4位で終えた徳島はJ1参入プレーオフに参戦。1回戦のヴァンフォーレ甲府戦では、バイスの先制ゴールもあって2回戦進出を決めている。しかし、2回戦も突破して迎えた湘南ベルマーレとの決定戦は1-1のドローに終わり、J1昇格の可能性は潰えた。

 スペイン出身のリカルド・ロドリゲス監督の下、最終ラインに定着したバイスは37試合に出場。セットプレーでは持ち前の空中戦の強さを発揮し、DFながら7得点を挙げた。得点能力の高いバイスは、京都にとって大きな補強になるだろう。

【了】

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