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Jリーグ 4年前

Jリーグ、主要移籍まとめ(5)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

日本人屈指のエアバトラー

川又堅碁
【写真:Getty Images】

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FW:川又堅碁(かわまた・けんご)
生年月日:1989年10月14日(30歳)
昨季リーグ戦成績:8試合出場/1得点0アシスト
移籍先:ジュビロ磐田→ジェフユナイテッド千葉

 川又堅碁は2019シーズンで最下位沈んでJ2降格となったジュビロ磐田から、J2ジェフユナイテッド千葉へ完全移籍した。30歳の川又にとっては6つ目のJクラブとなった。

 愛媛県出身の川又は、小松高校在学中の2006年に特別指定選手としてJリーグでデビューしている。卒業後はアルビレックス新潟に加入し、12年に期限付き移籍したファジアーノ岡山で18得点を挙げると、翌年復帰した新潟でも23得点をマークしてブレイクした。

 2017年のEAFF E-1サッカー選手権など、日本代表でも出場経験のある川又だが、昨季はキャリアワーストの8試合出場で1得点という結果に終わった。シーズン終了後は4年間プレーしたジュビロを契約満了となり、2012年以来となるJ2の舞台で復活を期すこととなった。

 184cmの体躯を活かしたプレーは魅力的で、空中戦では日本人屈指の強さを誇る。ケガに泣かされることも多いが、Jリーグ通算88得点を記録している元日本代表の加入は、ジェフ千葉にとっても心強いだろう。

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