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Jリーグ 4年前

J1新加入期待の外国人選手5人(2)。U-23豪州代表DF、ブラジルからは続々と刺客が日本へ!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ブラジル人アタッカー

エゼキエウ
【写真:Getty Images】

MF:エゼキエウ(ブラジル)
生年月日:1998年3月9日(21歳)
移籍先:ボタフォゴ(ブラジル)→サンフレッチェ広島


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 サンフレッチェ広島は先月11日、21歳のブラジル人アタッカーであるエゼキエウを完全移籍で獲得したことを発表している。同選手は2017年にボタフォゴでトップチームデビューを果たしており、2019シーズンはスポルチ・レシフェとクルゼイロにレンタル移籍。前者ではセリエBで16試合に出場し、4アシストの成績を収めていた。後者ではセリエAの14試合に出場し、0得点0アシストという結果に終わっている。

 エゼキエウは身長169cmと小柄なプレーヤーだ。しかし、左右両足を巧みに使いこなしたボールコントロールに長けており、スピードを殺さないまま発揮するドリブルも抜群の破壊力を秘めている。2019シーズンは1試合平均6回のドリブルを繰り出しているというデータも出ており、成功率も約60%と非常に高い。また、前線からのハードワークも怠らないなど、攻守両面で存在感を示すことができる選手だ。

 3-4-2-1のフォーメーションがベースとなりそうな広島において、エゼキエウはシャドー、あるいはウィングバックで起用することができそうだ。即戦力となるかどうかは現時点で不明だが、流れを変える切り札として使うのも面白いかもしれない。まだ21歳と若く、期待感は高いと言えるだろう。

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