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Jリーグ 4年前

J1新加入期待の外国人選手5人(2)。U-23豪州代表DF、ブラジルからは続々と刺客が日本へ!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

U-23豪州代表DF

トーマス・デン
【写真:Getty Images】

DF:トーマス・デン(オーストラリア代表)
生年月日:1997年3月20日(22歳)
移籍先:メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)→浦和レッズ


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 オーストラリアから日本へやって来た22歳の若手DF。2015年にメルボルン・ビクトリーのトップチームデビューを果たした同選手は、当初こそなかなか出番を掴むことができなかったが、2016/17シーズンにPSV U-21チームに加入し経験を積むと、その後はAリーグでも主力として活躍。U-23オーストラリア代表としてもプレーしており、今年行われたAFC -23選手権で4試合に出場するなど、見事チームを東京五輪出場へ導いている。

 ケニア出身のトーマス・デンは身長182cm、体重73kgの体躯を誇る。1対1で簡単に振り切られない体幹の強さを持っており、粘り強くボールホルダーに対応できる選手だ。また、昨季のAリーグでは空中戦の平均勝率54%を記録するなど、そのあたりもストロングポイントと見てよさそうだ。センターバックとサイドバックの両方をこなせるあたりも、魅力的だと言えるだろう。

 正式に加入が決まった浦和レッズでは、センターバックのみならずウィングバックでも起用できるはずだ。しかし、即戦力となるかどうかは微妙なところ。橋岡大樹らライバルも強力で、新シーズンのスタートはベンチを温める機会が増えるかもしれない。ただ、まだ22歳と若く、今後の成長には大きな期待を抱けるだろう。日本の地でも力を示したい。

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