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Jリーグ 4年前

Jクラブも獲得可能? 契約フリーの名手5人(2)。ダビド・シルバとペドロの来日は実現するか?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

優勝請負人がJ参戦も?

ペドロ・ロドリゲス
【写真:Getty Images】

FW:ペドロ・ロドリゲス(スペイン代表/チェルシー)
生年月日:1987年7月28日(32歳)
市場価格:1700万ユーロ(約20億円)
今季リーグ戦成績:6試合出場/0得点0アシスト


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 これまでにワールドカップ、チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)など多くのタイトルを獲得してきたスペイン人アタッカー。ラストパスを引き出すオフ・ザ・ボール時の走り込みの質は高く、前線からのハードワークも惜しまない選手だ。30歳を過ぎた現在でも、そうした武器は錆びついておらず。決して派手さはないが、サッカーセンスは抜群と見ていいだろう。

 バルセロナの黄金期を支えたペドロ・ロドリゲスは、2015/16シーズンにチェルシーへ加入。2016/17シーズンにはリーグ戦35試合で9得点10アシストの成績を収め、チームのプレミアリーグ制覇に大きく貢献していた。昨季もマウリツィオ・サッリ監督の下でリーグ戦31試合に出場。ELでも14試合に出場し、クラブを優勝へと導いた。しかし、今季はフランク・ランパード監督の下で出場機会が減少。若手の台頭もあり、リーグ戦出場はわずか6試合に留まっている。

 そのため、ペドロはチェルシーとの契約が切れる今季終了とともに新天地へ旅立つことが濃厚とされている。昨年にはインテルとミランのミラノ勢が獲得に乗り出したという報道も出たが、新天地候補にはヴィッセル神戸の名も出ている。選手本人は欧州でのプレーを望んでいるとの報道も出ており、神戸移籍の可能性としてはそこまで高くないようにも思えるが、果たしてどうなるか。MFアンドレス・イニエスタとの“再タッグ”はぜひ見てみたいところであるが…。

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