浦和レッズ、5年間の歴代フォーメーション。ミシャと掴んだタイトル、アジアの頂点から残留争いまで

2020年03月19日(Thu)7時10分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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監督交代とアジアの頂(2017年)

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浦和レッズ、2017年の基本フォーメーション(黄色は新加入選手)

【シーズン成績】
FIFAクラブワールドカップ:5位
AFCチャンピオンズリーグ:優勝
明治安田生命J1リーグ:7位
YBCルヴァンカップ:準々決勝敗退
天皇杯:4回戦敗退

 浦和は新潟からラファエル・シルバを獲得して前線に厚みを出した。開幕戦こそ横浜FMに敗れたが、その後は4連勝など好調を維持して、悲願のリーグ制覇に向けて順調な序盤戦を過ごした。

 しかし、4月30日の大宮との埼玉ダービーに敗れたところから、クラブに暗雲が立ち込める。そこから公式戦3連敗を喫すると、リーグ戦でも第14節からは3連敗。7月5日の川崎F戦を1-4で落とすと、ペトロヴィッチは新潟戦から連勝できなければ退任するとサポーターに宣言するという異例の事態となった。

 指揮官は退路を断って最後の望みを賭けたが、浦和はセレッソ大阪、北海道コンサドーレ札幌に連敗。札幌戦の翌日にクラブは、ペトロヴィッチの監督解任とコーチだった堀孝史の監督就任を決断した。

 2011年にゼリコ・ペトロヴィッチの後任として約1ヶ月指揮を執っていた新指揮官は、5年半ぶりの再登板となった。関根がドイツのインゴルシュタットに移籍した8月頭には、最終ラインにマウリシオを加えて守備の修正を図った。しかし、なかなか結果へは結びつかず、ルヴァンカップはC大阪との準々決勝、天皇杯は鹿島との4回戦で敗退。ともに9月に姿を消すこととなった。

 リーグ戦は3連敗でフィニッシュ。7位でシーズンを終えた。興梠がキャリアハイの20得点と気を吐き、新加入のシルバも12得点をマークしたが、課題は明らかだった。堀監督就任後もリーグ戦15試合で18失点と守備陣は不安定のままで、前年にリーグ最少の28を記録した失点数は54へと倍増した。

 苦戦する国内とは対照的に、ACLでは躍進した。Jリーグ勢同士の顔合わせとなった川崎Fとの準々決勝、グループステージでも対戦した上海上港との準決勝では、ともにホームでの第2戦に勝利して決勝に進出。サウジアラビアのアルヒラルとの決勝もホームの第2戦に勝利して、10年ぶりのACL制覇を達成した。

 ACL王者として出場したFIFAクラブワールドカップでは、開催国枠で出場したアルジャジーラから得点を奪えず、準々決勝で敗れてしまう。それでも次戦ではマウリシオの2得点などでアフリカ王者のウィダードカサブランカを3-2で破り、10年ぶりのクラブW杯は5位という結果に終わった。

▽GK
西川周作

▽DF
森脇良太
遠藤航
槙野智章

▽MF
関根貴大
柏木陽介
阿部勇樹
宇賀神友弥

▽FW
ラファエル・シルバ
武藤雄樹
李忠成

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