浦和レッズ、5年間の歴代フォーメーション。ミシャと掴んだタイトル、アジアの頂点から残留争いまで

2020年03月19日(Thu)7時10分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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暫定監督とブラジル人指揮官(2018年)

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浦和レッズ、2018年の基本フォーメーション(黄色は新加入選手)

【シーズン成績】
明治安田生命J1リーグ:5位
YBCルヴァンカップ:プレーオフステージ敗退
天皇杯:優勝

 オフには浦和で10年間プレーした梅崎司が湘南に活躍の機会を求めた。矢島慎也、高木もチームを去り、駒井はペトロヴィッチが監督に就任した札幌に期限付き移籍となった。マルティノス、武富孝介という2人のアタッカーを迎え入れたが、2月に入ってからラファエル・シルバが武漢卓爾職業足球倶楽部へと引き抜かれてしまった。

 堀体制となって初めての開幕は、3敗2分と出だしからつまずいた。すると、3敗目を喫したジュビロ磐田戦の翌日、4月2日付で堀監督との契約解除と、育成ダイレクターを務めていた大槻毅の暫定監督就任を発表した。

 大槻監督はミシャ時代に慣れ親しんだ3バックに戻し、ユースから昇格したばかりの橋岡大樹を抜擢。ユース時代に本職としていたセンターバックではなく、「脚がつっても走れる」と評すスプリント能力を右ウイングバックで発揮させた。4月19日には、鹿島で3連覇を達成したオズワルド・オリヴェイラを新監督に招聘。大槻暫定監督は4勝2分と立て直し、無敗でブラジル人指揮官にバトンを渡した。

 開幕直後に獲得したアンドリュー・ナバウトはオーストラリア代表として出場したFIFAワールドカップで肩を負傷し、長期離脱を強いられた。シーズン途中に獲得したファブリシオは9試合で6ゴールを挙げたが、9月1日のC大阪戦で左膝前十字靭帯と内側半月板を損傷して、シーズン中の復帰は絶望的となった。

 首位でグループステージを通過したルヴァンカップでは、甲府に敗れてプレーオフステージで姿を消した。しかし、外国籍選手の相次ぐ負傷に見舞われたチームは、3-5-2の新布陣が機能したこともあり、最終的には5位でシーズンを終えた。

 一方、天皇杯では下のカテゴリーのクラブに勝利していき、準決勝で鹿島と激突。27分に柏木のCKからマウリシオが頭で決めて先制すると、その1点を守り切って2年ぶりに決勝の舞台に駒を進めた。初優勝を目指すベガルタ仙台とのファイナルでも、宇賀神友弥のダイレクトボレーで決めた1点を守り切り、2年ぶりに天皇杯を掲げた。

▽GK
西川周作

▽DF
岩波拓也
マウリシオ
槙野智章

▽MF
青木拓矢

橋岡大樹
柏木陽介
長澤和輝
宇賀神友弥

▽FW
興梠慎三
武藤雄樹

【次ページ】無冠(2019年)

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