FC東京、5年間の歴代フォーメーション。久保建英が半年で残したインパクトと手の届かないタイトル

2020年03月20日(Fri)7時10分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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アジアの過酷さ(2016年)

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FC東京、2016年の基本フォーメーション(黄色は新加入選手)

【シーズン成績】
AFCチャンピオンズリーグ:ラウンド16
明治安田生命J1リーグ:9位(1st:9位/2nd:9位)
YBCルヴァンカップ:準決勝敗退
天皇杯:準々決勝敗退

 フィッカデンティは2年間で監督を退任、後任には6年ぶりに城福浩が帰ってきた。権田がSVホルン、太田宏介がフィテッセに移籍し、室屋成が明治大学から正式に加入している。チームはプレーオフから参戦したAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に加え、J3を戦うFC東京U-23も発足。大所帯で過密日程を戦うシーズンとなった。

 ACLではプレーオフを制して4年ぶり2度目となる本選へ駒を進めた。グループリーグでは全北現代、江蘇蘇寧との三つ巴を2位で切り抜けたが、上海上港とのラウンド16はアウェイゴールの差で敗退。前回出場した12年と同じラウンド16で姿を消すことになった。

 天皇杯のために前年の12月26日まで戦い、この年はACLプレーオフが行われた2月9日にシーズン開幕となった。短いオフと新監督の就任、そして過密日程による負傷者に悩まされたFC東京はリーグ戦で苦戦を強いられた。年間を通じて上位争いに絡むことができずに1stステージを9位で終えている。

 2ndステージに入っても状況は変わらず、1-0で敗れた川崎フロンターレ戦翌日の7月24日、FC東京は城福監督の解任を発表した。コーチだった篠田善之が後任に就くと、東慶悟をトップ下に据える4-2-3-1へと布陣を変更。チームは以降のリーグ戦12試合で8勝を挙げたが上位との差は埋められず、2ndステージ、年間順位ともに9位という結果に終わった。

 決勝トーナメントから参加したルヴァンカップではアビスパ福岡との準々決勝を突破。しかし、準決勝で浦和に敗れ、優勝した2009年以来となる決勝進出とはならなかった。天皇杯も前年同様にベスト8に残ったが、川崎フロンターレに敗れて準々決勝敗退となった。

 23歳の橋本拳人はボランチと右サイドバックを中心にリーグ戦28試合に出場し、高卒2年目の小川諒也は18試合、大卒1年目の室屋成も12試合に先発。22歳の中島翔哉は左サイドハーフとしてラスト7試合すべてで先発の機会を勝ち取っている。苦戦が続いたが、若手が台頭したシーズンでもあった。

▽GK
秋元陽太

▽DF
徳永悠平
森重真人
丸山祐市
小川諒也

▽MF
河野広貴
橋本拳人
米本拓司
東慶悟

▽FW
ムリキ
前田遼一

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