中村憲剛、川崎フロンターレ歴代ポジション。クラブの成長とともに歩んで18年、頂点に挑み続けるキャリア

川崎フロンターレとともに成長し続けてきた。現代サッカーにおいて移籍が当たり前になっても、中村憲剛は2003年から現在に至るまでフロンターレ一筋を貫き、頂点にも立った。今年で40歳を迎える“川崎のバンディエラ”が歩んできた道のりをターニングポイントとなったシーズンやチームメイトたちの歴史とともに振り返っていく。

2020年04月10日(Fri)7時15分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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2004年:主力定着とJ1昇格[Mind-1 勝点1への執念―こころ1つにJ1へ。]

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2004シーズン基本先発メンバー

【リーグ戦成績】
41試合出場5得点(J2)


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 中村憲剛にとってプロ1年目だった2003年はJ2最多88得点、7敗もリーグ最少だったが、引き分けが多く1年でのJ1昇格を逃した。中央大学からテスト生を経て加入した中村自身も、リーグ戦34試合に出場しながら先発は9試合のみと、まだ控え選手の1人だった。

 ところが2004年、新たに就任した関塚隆監督にトップ下からボランチにコンバートされ大きく飛躍を遂げる。“川崎山脈”と称された箕輪義信、寺田周平、伊藤宏樹の3バックを背に、久野智昭とコンビを組んでチームの中心に。リーグ戦出場は41試合に増え、先発出場も33試合と一気に増えてフロンターレのJ2優勝とJ1昇格に大きく貢献した。

 2003年に加入したジュニーニョが37得点を挙げてJ2得点王に輝き、前年度J2得点王の実績を引っ提げてアルビレックス新潟からやってきたマルクスも18得点、我那覇和樹もキャリアハイの22得点を奪うなど攻撃陣が大爆発。中村は総得点「104」と圧巻の攻撃力を発揮したチームにおいて、不慣れなポジションに挑戦しながら中盤から前線をつなぐ重責を全うした。

●2004シーズン基本先発メンバー

▽GK
下川誠吾

▽DF
箕輪義信
寺田周平
伊藤宏樹

▽MF
長橋康弘
久野智昭
中村憲剛
アウグスト
マルクス

▽FW
ジュニーニョ
我那覇和樹

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